2024年8月21日

それってペッパー君?!

Bloombergの記事から、AppleがiPadにロボットの手足を付けたようなデバイスを開発しているという話。記事を読んだ瞬間に頭に浮かんだのは「そのってペッパー君じゃね?」という事。勿論、正確に言えばペッパー君は手足のついたロボットに「iPadが胸についているもの」で、今回の様に「iPadに手足を付けた物」とは似て非なるものなんだけれど、イメージとしてはどうしてもペッパー君になってしまう(笑)。

で、記事には「卓上型ホームデバイス」と書いていて、となると手足がついているとしてもそれって卓上で使われるデバイスなのかな。卓上に置いて手足がついていて何か便利な機能ってあるんだろうか。記事にも書かれているような、手足と言うよりはアクチュエーターみたいなものでデバイスの向きや位置や向きを微妙に変更して、例えば常にユーザーをモニターしているとか、常にユーザーに情報提供しているような仕組みを想定しているのだろうか。

個人的には卓上デバイスよりは床上デバイスというか、フローリングの上に置いて使うようなデバイスならユーズも生まれてくるかなという気がします。実は私の部屋では、40インチの4Kテレビ(Android TV)を置いていて、そのテレビはホームエレクターで30センチくらいの高さの代車が着いて移動可能なテレビ台を作ってその上に設置しています。理由は、狭い部屋ですが仕事をするデスクの位置とベッドの位置が左右に離れていて、一箇所にテレビを置いてしまうとどちらからか見にくくなってしまうから。本体が移動可能でも、どうしても電源ケーブルとアンテナ線はその代車まで引かないといけないので、その不便さは我慢しないといけないのですが、その時の気分等で自由にテレビの向きや位置を変えられるのは個人的には便利だと思っています。ただし、ちょっと向きを変えるにも近くに行って手で代車を動かさないといけないのですが、これがリモコンとか例えば音声コマンドで出来るようになったら便利だなぁと思うのですが。

それこそ、ロボット掃除機にiPadを付けたら、もっと便利じゃない? と思うけれど、どうだろうか(笑)。と言うか、それならばロボット掃除機本体にはセンサーとかカメラだけで、iPadの画面部分は手元のスマホなりに転送する方が利便性は良さそう。iPad自体が本体に付属しているメリットって、コントローラーとI/Oが一つに纏まって後付けできる事だと思うけれど、 それがロボットの操作系の簡略化とかに繋がるのかなぁ。まぁ、具体的にAppleから製品なりサンプルが登場しないと彼らが何をどうしたいのか分からないのですが、ちょっとイメージが沸きませんね。というか、どうしてもペッパー君に収斂してしまう(笑)。

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