2024年8月9日

地震警報

昨日は夕方からいつもお世話になっている床屋さんへ、髪を切りに出かけたんですが、丁度夕食時6時頃に帰宅して「さぁ、晩飯だと」とテレビを漬けたらいきなり「南海トラフ地震」みたいな大きな文字が画面に表示されてビックリ。「えっっっっ???」と思いつつそのまま画面を注視していると、どうも宮崎県の日向灘で大きな地震が夕方5時前位に発生して、どうもないかいトラフ地震との慣例性も疑われているため、今調査していると言うような内容でした。宮崎県でM7.1だったかな、最大震度も6弱とここ最近の地震でもかなり大きな部類。何度も言われていることだけれど、やはりかなりドキッと驚きます。

大きな地震となれば、やはり心配なのは津波被害で、今回は日向灘沖が震源地と考えられるため、九州、四国、紀伊半島などへの影響が想定されて、実際数十センチの津波が届いた様子。現地の様子を伝えるテレビの画面からは、地域の有線放送だと思いますが「津波被害が予想されるので、事前に避難をしてください」というような注意喚起の声が聞こえてきます。ところがそれから暫くしたら、自宅近くの有線放送が突然放送が入り、同じように地震に対しての注意喚起の連絡が流れ出してビックリ。九州の地震だけれど、それに刺激されて東海道にも波及するという予想なのだろうか。放送は、その1回だけでしたが、ちょっとこれまでの地震とは様子が違う雰囲気を強く感じました。

更に驚いたのは、九州域内の新幹線や鉄道が地震の影響や今後の余震に備えて対策するのは分かるのですが、東海道新幹線も三島-三河安城間で今日から一週間は速度を落として運行するので、名古屋-東京間は10分遅れくらいになるらしい。それもこれも南海トラフ地震に対しての「巨大地震注意」が発令されて、これまで以上にリスクがあると判断されたから。確かに、これまで比較的大きな地震が発生しても「●●地震との関係は無いと考えられます」みたいな感じで否定することが普通でしたが、今回は「関係がある」という意見を初めて聞いた気がします。仮に南海トラフ地震だとすると、西の端が今回地震が発生した宮崎とか九州の南側になり、東の端が駿河湾迄のエリアが「南海トラフ地震発生区域」と考えられているから、今後どこでさらに大きな地震が発生してもおかしくないという状況らしい。

運が良いのか悪いのか、万が一の場合に非常用バッテリー代わりに利用使用と考えていた、新しい自家用車のハイブリッド車は二週間前に納車済みで、取りあえず万一の場合の電源確保は出来たのは少し明るい材料かも。でも、食料の備蓄とか水の備蓄とか、まだまだこれから準備を拡充しようとしている状態だから、このお盆の連休中は少しドタバタするかもしれない。でも世の中の皆さん、みんな同じような事を考えて行動するだろうから、暫くは何処に行っても混雑しそう。そうで無くても今週は世間の殆どはお盆の時期で、中には夏休みの観光旅行の予定とか組んで居る人も多いだろうから、この地震でスケジュールが変わってしまうリスクは大きいでしょうね。九州方面への飛行機移動は、いつ何があるか分からない前提で行動しないといけませんね。うちの地域は、お盆は7月なので8月のこの時期は特に何もやることは無いのですが、その分例年以上に災害対策の準備というか、まずは自宅の片付けを進めないといけないかなぁ。いつかは発生する大地震だとは思うけれど、何とか小さな地震が多発してエネルギーを分散して発散して大きな被害発生だけでも防げないものだろうか。 

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