昨日日本を直撃した台風7号は、当初の予想進路よりは東側を通過して、日本列島への上陸は無かったのかな。それは幸いだったけれど、激しい風雨で千葉県や茨城県等に大きな被害が発生したようですね。今回は「強風」による被害が多かったように感じて、自動車の転倒や電柱や並木等が倒れたり折れたりという報道を多く聞いた気がします。
昨日のお昼頃からニュースでは都内の様子等を映し出して、午後に入ると雨がかなり強く降っている様子等見られました。一方浜松周辺では、そこそこ厚い雲が空を覆ったりしたけれど、雨が降ることは無く、逆にその雲が蓋になっているのかジメジメ度はアップ。さらに時々その雲の切れ目から真夏の太陽が差し込んでくるから、丁度蓋をした鍋みたいな感じで気温もどんどん上昇。昨日の浜松は37度とか38度とまで上がったらしい。今日は台風一過の影響で全国的に気温が上がるみたいで、浜松も予報では38度なんですが、場所によっては40度という予報も。今日は一日外出しない方が良さそうだけれど、さてどうしよう。
予想よりも被害が少なかったと感じる人が多いようで、そうなると新幹線止め無くて元か飛行機止め無くてもとか、後付けで言う人が出てくるのはある意味仕方ないかも。タイミング的には、お盆のUターンラッシュの時期ですから、そうで無くても利用する人は多いですしね。ただ、「大丈夫だろう」と運航して、それで突発的な原因から何かトラブルが発生してしまえば、今度はその責任を負わされるのが運航側ですからね。過去そう言う経験を何度もしてきたから、減益や批判を受けてでも「事前に手を打つ」事にしたのが、今回の様な事前の運航休止なわけですから。
課題なのは、情報が少ない訪日観光客の人達で、中には台風が接近していることも知らなかったというインタビューも有ったけれど、本当だろうか。私もアメリカ出張中にハリケーンに何度か遭遇した事があり、その時には毎日CNNの天気予報の番組をずっと見ていたり、新聞のお天気欄を必死に翻訳して眺めていたけれど、今はスマホ一つで簡単に情報が入手出来るから、余りそういう切迫感みたいなものは無いのだろうか。ただ、政府としても観光庁当たりが音頭を取って、各国語での情報提供をするような仕組みは考えた方が良いんじゃ無いだろうか。そこでは、今回の様な天候の情報だけでなく、交通機関の情報等非常時の情報は勿論、啓蒙活動も兼ねて日本国内のマナーみたいなものを取り上げたり、それこそ少し前にあったコンビニ越しの富士山の撮影や、アニメの聖地巡礼に関しては明確に「こういう迷惑行為の訪日客の方はお断りします」くらい言っても良いと思う。そこまでやらなくても、「お助けリンク」みたいな形で、日本入国時にはこのリンクを確認するような事をガイドしても良いんじゃ無いだろうか。今回の場合だと、台風情報と共に、今日辺りは酷暑猛暑の暑さ警告を出すとか。それも「おもてなし」だと思う。
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