2024年8月1日

40度越え (3)

連日猛暑日が続き、暑さにすっかりやられている浜松。全国的には、浜松よりも気温が高い地域も少なくなく、そう言う意味では「まだまし」なのかもしれないけれど、それでも例年よりも暑さを厳しく感じる今年の夏。昨日も、朝から日差しがピリピリ感じられる天候で、これは今日は40度越えだなと思ったんですが、夕方の天気ニュースでは38度位だったらしい。いゃ、38度だったらもう少し涼しいぞ、と自分の感覚も麻痺している気がする。

今日の予報でも、浜松の最高気温は38度。ただ、明日辺りから少し気温が下がって、33度位迄下がるらしい。ホッとするけれど、5~6年前なら「33度? もう夏に生きていけない」と感じる位の気温だったと思う。実は昨日のお昼前に用事があってくるまで外出していたんですが、ふとインパネを見たら外気温表示が「40℃」となっていてビックリ。朝の10時位ですよ。暫くしたら、その表示が「41℃」と上がっていて、をぃをぃ今日は一日外出は無理だろうと思っていました。でも、その時の観測記録としては38度くらいだったらしいんですが、それから午後になり暑さの圧力が増したような気がしました。車載の気温センサーなので精度的にはそんなに信用できないかもしれないけれど、まぁ40度近くまで上がっていたことは確かでしょうね。午後は空気を入れ換えようと家中の窓を網戸にして解放しましたが、外から熱風が吹き込むだけなので15分程熱風消毒をして再びエアコンに切り替えました。

この暑さ、厳しいのは人間だけではなくて、朝から夕方少し気温が下がるまでの間は、以前よく見た庭に飛んでくるトンボや蜂やチョウチョなどの昆虫類も飛んでこなくなります。夕方少し暗くなり、風も吹いて涼しくなると、途端に虫たちの姿が見え出すので、昼間は木の陰とか葉の裏などでひたすら暑さに耐えているんでしょうね。昆虫と言えども大変だ。そう言えば数日前のことですが、朝台所に行ってヤカンをコンロにかけたら、突然黒いものが飛びだして思わずのけぞりました。何だろうと思ったら、どこからか大人の親指くらいのサイズの多分クマンバチが台所を飛び回り始めます。偶々東側に明かり取りの窓があるため、そちらに向かって逃げようとしますが、ガラスが嵌まっているのでぶつかっては戻りぶつかっては戻りを繰り返しています。何とか横の窓を開けて、ホウキとか使って外に追い出しましたが、あんなデカイものどこから入ったんだろうか。 考えられるのは、換気扇の隙間から中に入り込んだくらいしか思いつきませんが、層は言っても換気扇のシャッターは外は閉じているし、中にはフィルターの膜が張ってあるから、あのサイズの虫が通り抜けてくるのは想像出来ないなぁ。

うちの周りは、自然豊かですから、この手の昆虫は勿論、カエルだとか蛇の類は日常茶飯事。敷地の横を、周りの田圃で使用する水の用水路も走っているので、結構環境は良いんですよね。庭木もあるので日陰も多いし。だから、外で洗車とか洗濯物干しとかしていると、突然スズメバチとか飛んできて一騒動になる事も。今年も一月位前までは結構スズメバチが飛んできていて、その数は例年よりも数倍くらい多いので、どこに巣があるんだろうと思っていました。それが玄関先の庭木の草取りをしたときに手と足をさされて、それでその辺りにスズメバチ用の殺虫剤を噴霧したら、数日後に何故かその近くに蜂の巣みたいなものが転がっていたので、多分あそこに巣が合ったんでしょうね。全然儀かつきませんでした。で、更に数日後にはその巣も消えていたのは、アリの軍団が処理したのだろうか。知らないうちに自然の厳しさと逞しさを見た気がします。この週末位から気温が少し下がってくると、また虫たちが飛び回るようになるんだろうか。トンボや蝶の類なら全く問題無いけれど、蜂だけは特にスズメバチとか危険な蜂に関しては、このまま冬眠してほしい。

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