2024年8月24日

台風10号の影響、か?

今回のGuam旅行は、望むと望まざるとに寄らず、台風10号(の卵)に向かって行くようなスケジュールと経路になったフライトでした。しかも、その台風の影響もあるのか、静岡県内の天候も不安定になり、実は出発日の早朝というか日付けが変わったくらいに結構凄い雨音がしだして、実は一度目が覚めたくらいでした。実際成田から飛び出した頃位から、県内の特に静岡市で豪雨状態となり、酷いところでは一月分くらいの雨が降ったらしいと言う事をGuamで知ってビックリ。若しかしたら、翌日帰国したときに新幹線が運休しているんじゃ無いかと心配になるくらいでした。

で、更に心配だったのは台風10号(=卵)の存在。発生場所がSaipanのちょっと北辺りで、直前に天気予報を見た限りではGuamは雨や曇りの様子らしいけれど、台風の影響まではそんなにででいない様子で、実際UAのフライトもほぼ定刻通りに行き来していたので、取りあえずは行って戻ってこれるかなと思っていました。それよりも、途中の都内とか千葉の天気が結構荒れた状態の中移動していたので、成田からの離陸が遅れるんじゃ無いかと思ったくらい。それはなかったのですが、やはり離陸して暫くは気流が安定しないということで、少し遠回りをして房総半島から離れたような経路でしたし、Guamに近づくときも、その手前で勢力を増しつつある台風10号の卵を避けるような感じで、少し蛇行した軌跡でGuamに到着しました。到着したときには、Guamは曇り空で雨などは降っていませんでしたが、やはり夜になるとちょっとパラパラしたりして、翌日は台風の影響がより強くなるかなぁと思いつつベッドに入りました。

でも、翌日は朝から快晴の青空が広がる天候で、いかにもGuamらしい天候でちょっと肩透かしを食らったような感じ。この天候が一日早ければなぁと思いましたが仕方ありません。ただ、Guamからその台風の卵に向かって飛行する復路便は、やはりその領域(Guam島から見て北北西の方向)は避けて、かなり東よりの空域を回り込むようにしてフライトしていました。実際旅行記にも書きましたが、通常は離陸後30分位で始まるドリンクサービスやその後のミールサービスが1時間半位乱気流のために始められずにいたくらいですから。 ただ、事前にそういうアナウンスがあったものの、実際の揺ればそんなでは無い(自分規準)と感じましたが。それだけパイロットさんが多少遠回りになっても、安定した空路を選択したということなんだろうけど。それよりも、房総半島沖から陸地に上がるくらいの時の方が、揺れは大きかったですね。降下していくとそんなに天候は悪くなかったけれど、上空の気流が不安定というか荒れているという状態だったんでしょうか。それでもそんなに遅れること無く無事に戻れたので感謝しないと。

その台風10号は、この後勢力を増した正式に「10号」になったあと、真っ直ぐに日本列島の中心部を直撃するように、紀伊半島から関東辺りに上陸するらしい。その規模や進路を見ると、大きな被害を出した「伊勢湾台風」とか6年前に関空を孤立させた台風21号を彷彿させるという話も書かれていて、上陸が予想される来週の月曜日・火曜日は、外にも出ずに雨戸も閉め切って一日やり過ごした方が良いのかもしれない。私は、水曜日にNX350hの1ヶ月点検を予定しているので、その前までには通過して落ち着いた天気に戻ってほしいのだけれど、今の予報だと一度西に振れてから日本に向かうので、28日の早朝くらいに上陸しそう。今の所最悪のパターンになりつつあります。まぁ、今回は運良く台風の影響も突発的なゲリラ豪雨や線状降水帯の影響もうまく切り抜けて予定通り旅行が完結出来ましたが、天気だけは読めない要素なので万一の場合は仕方ないですね。そうは思っても、いざそうなるとなかなか納得出来ない部分も多いのだけれど。いずれにしても、来週の台風の被害が可能な限り少ない事を今から祈るばかりです。

0 件のコメント:

コメントを投稿