13日に銃撃事件に遭遇した、アメリカ共闘大東りょ候補者のトランプ氏。日本でも、安倍元総理が銃撃に倒れて無くなり、その後岸田総理も選挙応援演説中に同様に銃撃されて、こちらは怪我とかはなかったけれど「銃大国」アメリカ以上に日本の方が「銃の社会」になっているような雰囲気。とは言っても、銃の販売が禁止されている日本では、拳銃等を使おうと思ったら、違法に入手するか自分で改造銃や自作するしか無いわけで、安倍元総理を狙った容疑者は自作の銃でそれも不完全なものだったのに、偶々運悪く二発目が安倍氏に着弾して不幸にな結果になったのは残念で仕方ない。
今回は、当初は銃弾がトランプ氏の右耳を掠めたと伝えられたんですが、どうもプロンプターに当たりその破片がトランプ氏の耳に当たった様子。とは言っても、耳の上の方が欠けたように見えたし出欠も直後はかなりあったように映像に残っているので、破片とは言え当たり所が悪けれど命にも影響したかもしれない。その犯人と思われる容疑者は、120m離れた工場の屋根から演説会場のステージ上のトランプ氏を狙ったらしいけれど、120mと言えば結構な距離でそれでも狙うだけの実力はあったんだろうか。警護のスナイパーが直ぐに反応してこの容疑者を射殺したらしいけれど、それを考えるとプロとハイアマチュアの違いは多い金だろうなぁ。仮にプロンプターにあたったのが本当ならば、やはりそれ程射撃の腕前は上手いとは言えない気がするけれど、報道によれば現地にガンクラブに通っていたとのことで、やはり今回はトランプ氏の運が良かったとしか言えない気がします。また残念ながら、その流れ弾なのか元消防士の人が無くなり、怪我人も数名出ているという事で、やはり痛ましい事件です。
この銃撃事件を受けて、ライバルの民主党も一斉に批判の声を上げ、暴力で政治は変わらない・返させないという意志を強く見せているのは、やはり複雑な環境ではあっても民主主義を最優先するアメリカらしい気がします。また、この事件がトランプ氏や共和党に有利に働くという意見もあるなか、ライバルの民主党も政治利用しないという共通認識があるようで、今の所「テロには何も与えるな」というルールが守られている気がします。日本で安倍氏の事件が発生した時には、その直後ではテロに対しての批判意見がほぼ全てだったけれど、直ぐに政治利用とも取られる発言や意見が対立していた陣営から出始めて、その後は容疑者を賛美するかのような映画が直ぐに放映されたり、どうも何でもありの所謂リベラルというか野党勢力というか、彼ららしい行為だと感じました。結局それって、力による変革を許しているわけで、じゃぁ逆に彼らが力で排除されることも良しとして受け入れることになるのだけれど、自分達に対して力が向けられると「差別」とか「弾圧」とか言うんですよね。
トランプ氏の共和党大統領候補としての決定もされて、アメリカはいよいよ選挙戦一色になる時期が始まります。本来有利なはずの現職のバイデン氏は、やはり最近も何度も見られた高齢が理由と思われる言い間違いや行動の不安定さが課題ですよね。今からでも候補者を変更すると言う話もでているけれど、居ないだろうなぁ。ハリス副大統領も、そんなに人気があるようには見えないし、厳しい選択を迫られそう。今回の事件もあって、影響はトランプ氏の共和党よりも民主党に対して大きいんじゃ無いだろうか。
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