2024年7月20日

(NH Leg#20) HND-FUK/-HND

 AMC Diamond 2025に向けて、個人的にポイント調整用に入れたフライト。現在のプレミアムポイントが、87,000ポイント余りで、10月のSQでのSingapre往復で1万ポイント弱が追加される予定。差分の3,000ポイント余りを別途充当する必要があります。一番簡単なのは、HND-OKA往復で、これだと5,720ポイントを一番効率良く(単価低く)獲得出来ますが、それもちょっと面白くない。多少コストアップしても、別の所に飛びたいなということで色々探してみました。手元に今年の11月末までの株主優待券も残っていたので、それも活用することを考えて決めたのが、福岡へ行って地元の寿司でも食べて戻ろうかというルート。実はHND-CTSも考えたのですが、その場合手元の計算だと最終的に100,010ポイントと、本当にギリギリでSQからの換算が少し違ったら微妙な差で届かない可能性も。その点HND-FUKだと、100,294ポイントになり余裕が少し生まれるので、こちらに決めました。あっ、あとフライトスケジュールも都合が良かったということもありますね。

出発当日の朝は、全日梅雨明けしたというのに今にも雨が降りそうな曇り空。この日は日帰りでの旅程の予定で、夕方戻ってきたときに駅前で買い物をして帰宅する予定なので、荷物が増える事を予想していつもの路線バス移動は止めて、自家用車で駅まで移動して新幹線に乗り換える予定。新幹線が7時20分過ぎなので、朝の7時にオープンする駅ビルのスタバの開店時刻に合わせて6:30過ぎに自宅を出ました。無事にスタバで朝食をゲットして新幹線で品川駅まで移動。浜松はどんよりとした曇り空でしたが、東に移動するにつれてだんだんと青空も見えるようになってきました。品川駅に到着すると、朝のラッシュ時間帯で、人混みをかき分けながら新幹線側から京急側へ移動。空港特急に乗り換えて羽田空港に到着したのが9:00少し過ぎでした。ラウンジに寄っても滞在時間は15分有るか無いか位なので、AMC Diamond用の保安検査場を利用しましたが、そのままコンコースに出て出発ゲートへと向かいました。

1) HND 09:50 - FUK 11:35 (NH247)

この日の出発ゲートは、当日に64番から63番へ変更されたので、ラウンジの出口を出た真正面。ゲートの前にホワイトボードが立っていて、何だろうと思ったら多分このゲートを使う予定だった09:30発の沖縄行きのフライトが機材トラブルで11:00発に変更になったと書かれていてビックリ。時々利用していたフライトですからね。自分の時で無かったので良かったと思いつつ、この変更で慌てている人も多いだろうなぁとちょっと可哀想に感じます。ゲートに到着していつもの様に搭乗前のプロトコルである搭乗機材の写真を撮影しているうちに優先搭乗が始まっていて、気がついたときにはグループ1~4まで全ての搭乗になっていました。別に全席指定だから焦る必要は無いのですが、丁度列が途切れた所に入り無事に機内へと進みます。

満席に近い乗客だったと思うのですか、ドアクローズは09:46でプッシュバック開始は定刻通り09:50。ゲートから真っ直ぐに押し出されて沖止めのスポット当たりまで後退すると、暫くして機首を右に振りながら移動開始となりました。西行きなので、利用滑走路はA滑走路のRW16。先行機も無く、直ぐに本線に入ると離陸開始となり、離陸したのが10:05でしたから、久し振りにスムースなテイクオフでした。

ブロッキングタイムは01:17とやはり短いですね。浜松辺りから食事の配布が始まり、それが終わったのが紀伊半島を通り越して瀬戸内海に入るかどうかと言う所。今回使用機材はB787-10の最新機材なのでモニターにはガンカメラの映像投影が可能。プッシュバック時から飛行中はずっと下部カメラを写していました。雲が多かったのですが、それでも雲の切れ目から海岸線とか陸地の様子がかなり高精細な映像で表示されていて、なかなか楽しい眺めでした。着陸時も前方のガンカメラにして滑走路が迫ってくる様子を堪能しました。本当に高解像度で画像が綺麗で、これ全ての機体に搭載してほしい(笑)。

結構順調にフライトは進んだのですが、福岡空港周辺は雷雨が発生している関係で、着陸の順番待ちが発生しているとの機長アナウンス。そのため、空港を前にして通り過ぎると、佐世保の手前ぐらいまで進んで、そこでループ上に旋回して時間調整をしてから再び東に戻ってやっと着陸の順番に並ぶことが出来ました。この時には、雨が降った後はありましたが天候は晴れ間も見える状態で、多分福岡空港を利用して初めてじゃ無いだろうか、陸地側のRW34から進入して着陸しました。着陸して減速すると右手誘導路に抜けて、その先の国内線ターミナル7番ゲートに入ったのが12:49とギリギリ「定刻到着」範囲でした。

戻りの羽田行きまで1時間余りでの接続ですが、この様子だと多分そのフライトも遅延するだろうなと予想しつつ、ターミナルビルのお鮨屋さんで軽くお昼を頂き、再び保安検査場を抜けました。

2) FUK 13:10 - HND 14:55 (NH254)

この時点では復路便のスケジュールは定刻通りでしたが、ラウンジに入って暫くすると、13:10の定刻が13:15に変更。折返しの機体は8分遅れで到着した様子なので、まぁそんなところでしょう。ラウンジで一服してから、搭乗ゲートの9番ゲートが少し離れているので、早めにラウンジを出てゲートに向かいました。このフライトも満席ということで、やはり国内線屈指の幹線路線だけ有ります。そう言えば搭乗する人も、ビジネスパーソン風の人が沖縄線よりも格段に多い気がします。

出発時刻は5分遅れて13:15に変わっていましたが、搭乗開始は13:00少し前位から始まります。ドアクローズが13:18で、その後プッシュバック開始。離陸するのは、風向きが変わったのか着陸時とは反対側の海側のRW16から。滑走路手前で待機していると、滑走路の反対側に着陸した機体が右に離れていくのが見えたところで滑走路に入り、直ぐに離陸開始となりました。

この機体は往路便とは微妙に異なるB787-9なので、残念ながらガンカメラのサービスは無し。仕方ないので、エアショーを表示させていました。やっぱり沖縄線と比べると、あっと言う間に九州を抜けて瀬戸内海・中国地方に入り、そこから直ぐに近畿地方に到達すると、もう名古屋で、そこから直ぐに遠州灘を抜けて房総半島を回り込むルートに、一瞬のうちに乗っているような気がします。勿論復路便は向かい風になるので、フライト時間は眺めの01:47位だったかな。そこそこのフライト時間だと思うのですが、それでも短く感じます。

この日は直ぐにB滑走路のRW22へ向かう反時計回りのループに乗ることが出来、この時点で五番目と言う事で順番に着陸していきます。RW22に着陸したのは14:53で、そこからB滑走路を戻ってT2に向かい、64番ゲートに入ったのが15:04でした。この後浜松までの新幹線は、品川発16:10なので余裕で移動出来ます。ちょっとトイレに寄って用を足してから、京急で品川駅に出たのが16:00前。暑いので、駅ビルのコーヒーショップ(ZAZA COFFEE)でアイスコーヒーのLを調達してから、新幹線ホームへと移動しました。ホームに移動すると、熱風が凄くて、これならもう少し駅ビルで涼んでからにすればよかったと後悔しつつ、浜松停車のひかり号を待ちます。

その後無事に新幹線に乗車でき、夕方早めに浜松駅に到着。週末なので、駅ビルや遠鉄百貨店で食材やお惣菜を調達して無事に帰宅できました。今回の搭乗分で、AMCのPremium Pointは9万PPを越えるので、後は10月のSQでのSingapore行き分が加算されれば10万PP到達がほぼ確定。ですから、後はUA MPに注力することにします(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿