2024年7月7日

データイーター

先日、海外利用のために契約したeSIMを、その国戦用ではなくアジア圏内用を使用する事で、残ったデータ量を日本帰国後も有効期限まで利用使用というセコい方法を見つけて実行しましたが、帰国時に300MB位残っていたデータを使っていて気がつきました。Slackのデータ使用量がえげつないことを。

帰国して二日ほどは、メールとかブラウザーで普通に利用してそんなにデータ量も消費していないのに、Slackを起動してちょっとメッセージを読み書きして終わったら、いきなりAiraloから「もうデータ残量が25%(注:約250MB)を切ったよ」「 もうデータ残量が10%(注:約100MB)を切ったよ」と立て続けにアラートが飛んできて、終了時点で確認したら、もう残り10MBとかになっている。

実はSlackを起動する時に、デスクトップPCで起動しても結構時間が掛かるんですよね。アプリが起動するにしても時間がかかるし、さらにそこから空くスレッドが表示されるまで、また時間がかかる。これ、毎回スレッドのデータをサーバーから落としてきているのかなぁ。ちょっととんでもない仕様のような気がします。以前はそんなにデータイーターのような気がしなかったのだけれど、途中から仕様が変わったのだろうか。実は以前からうすうす「Slackって、ヤバいんじゃない」と感じては居たんですが、今回証拠が掴めたので、もう外に出たらWAN環境でSlackを使うのは止めよう。

コミュニケーションツールとして、こういうメッセージタイプの物ってどんどん必需品と成っているんですが、機能とかデザインを凝れば凝るほど、リソースが消費されて相対的に使いづらいものになっていく気がする。かといってブラウザー版とかにすると、ちょっと使いづらかったりするんですよね。Outlookも、アプリ版とWeb版では使い勝手がかなり違うので、Web版は基本メールの確認だけにして、実際に返信とか必要な場合にはまとめてアプリ版で対応したりしていますが、その時にはやはりデータ使用量が大きいのでWi-Fi環境に限定するほど。やっぱりこの手のコミュニケーションツールは、自分のようなケチケチデータ利用者には向かないなぁ。単純なメールでのやり取りが一番楽です(だから進歩が無い-笑)。まぁ、昔はオフラインで書込することが常識だったのが、常時接続が当たり前になり使い方や使い勝手が変わったように、これからはデータ量を気にする使い方ではなく、データ無制限あるいはデータ使用量見たいな「裏の事情」を気にするような使い方は時代後れなんだろうなぁ。そう言う事を凄く実感しました。

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