2024年6月16日

肌寒の朝

昨日は「もう夏?」とか書いて、誰かの機嫌を損ねたのか、今朝はちょっと冷え込むような朝に。昨日までは、寝る時には上掛け布団とか無くてもそんなに困らないくらいだったのに、今朝は寒くて目が覚めて思わず布団を手繰り寄せて体に巻き付けるほど。流石に明け方の気温で20度を下回ることは無いと思うけれど、かなり涼しかったことは確か。前日土曜日の午後くらいから曇り空になり、夕方頃からは雨が降りだして「ちょっと気温は下がるだろうな」とは思ったんですが、ここまで冷え込むとは思いませんでした。予想通り、まだ布団を仕舞い込まなくて正解でした。

今朝も、目が覚めた頃はまだ外で雨音が聞こえるような天候でしたが、日が昇って明るくなってくると雨は止んで来ました。空はまだ一面曇り空ですが、この後午前中遅くには晴れてきて、お昼過ぎからは今日も30度近くまで気温は上がるらしい。どういう天候なのか、体調も不純になるのは当たり前かもしれない。 一週間予報では、来週はまだ少し晴れ間も残るけれど、週末位から天候が雨模様になり、その頃らはいよいよ梅雨入り宣言も出そう。今週から暫くは、あちこち出かける予定も入っているので天気が崩れるのは勘弁してほしいですよね。

とは言っても、この時期の梅雨は農業に関しては重要だし、なとの飲料水確保という意味では多くの地域で待ち望んでいる物。今の所、高温の影響などもあり野菜の価格が上がっているけれど、この梅雨時になると生産も回復して下がると予想されているけれど、米不足も言われているから丁度田植えの時期の今は一番重要なタイミングでもあるんですよね。普通に生活をしていると、やっぱり晴れた日が一番気分的には良いわけで、雨の天候で嬉しいという事は余り無いんじゃ無いかな。精々もう少し季節が進んで暑い日の夕方位に雨が降って気温がグッと下がる時くらいかな、雨の日が嬉しいのは。でも最近は平均気温が上がっているから、逆に夕方でも雨が降ると湿度が上がって、蒸し暑い夏がさらに加速されるようになり嬉しくないかも。

多少なりとも農業とかの経験や記憶があると、やはり「雨」というのは作物にとって重要だと分かるし、その中でも米作りをしていると、この田植えの時期の梅雨というのは、その年のお米の収穫=1年分の食糧確保、の成否が掛かる重要な自然現象と刷り込まれているわけです。子供の頃は、雨の日になると足下は濡れるし、カエルは五月蠅いし、ジメジメベトベトしているし、特に昔はクーラーなんてなかったから、ジメジメベトベト具合は半端なかったですからね。それに比べたら、今の生活は快適と言ってもいいかも。自然の流れは尊重しつつ、文明の利器も利用して、その時その時の快適さを見つけて行くのが、案外エコでもあるし一番大切な健康にも効果的なのかもしれない。

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