2024年5月30日

立候補表明

静岡県知事選挙に続いて次に注目される東京都知事選挙。20名位の立候補者がいるとの話ですが、今の所先日立候補表明をした立憲民主党の蓮舫議員と、現職の小池都知事とのの一騎打ちと言う様相。素朴な疑問として、立候補するならば議員辞職するべきだと思うのに、まだ現役のまま。巷の噂では、6月1日まで議員であれば数百万円のボーナスが支給されるとのことで、蓮舫氏は過去その行為を何度か他党の辞職議員に対して批判していたけれど、自分もその前例に倣うのだろうか。早くも「ブーメラン」認定されそう。

もう一つ気になっているのが、「反自民勢力で」と言いながら「オール東京」と言ってみたり、それって矛盾していないのか。元々は沖縄の選挙で「オール沖縄」と言いつつ、実はオールで無いオールと言う変な言葉。「オール」と言って全体の承認を受けているような印象を与えつつ、実体は自分達陣営のことを指しているから、多分「半オール〇〇」と言うのが但し気がする。今回の都知事選挙だって、彼女は野党公認(所謂立憲共産党)を受けて出馬するようだから「半オール東京」とか、強いて言うなら「オール野党」とでも言えば、それは正しいかもしれない。でも、それじゃ受けるインパクトが半減どころか激減してしまうから、嘘と知りつつも「オール東京」とか言わなきゃいないんでしょうね。

前回の都知事選選挙の時も、タレント系立候補者などは、立候補表明直前まではテレビ出演とかしていたけれど、表明後は選挙違反を回避するために、テレビ出演も無くして選挙の準備と運動に専念したわけですが、彼女だって正式に表明したならば現在の「参議院議員」としての立場や利益(議員パスとか)の利用は、選挙への贈賄行為になるような気がするんだけれど。当然立憲民主党幹部に対しては事前に立候補を伝えているだろうし、その時点で参議院銀を辞することは明らかなんだから、少なくとも離党位はして立候補表明するのが礼儀というかマナーと言うか常識だと思うけれど。だって「無所属での立候補」て言っているわけですから。「まだ公示されていないから」というのが、多分彼女の理由だろうけど、まぁいつも都合良く利用するからなあ。同じ事を自民党議員がやったら「先ずはけじめを付けるのが先」とか言いそう。

昨日立候補表明すると予想されていた小池都知事は、立候補表明はまだせずに態度が不明。案外立候補しないケースもあるんじゃ無いかと言う気もしているんだけれど、どうだろうか。そうなると、対立候補の準備が整わない自公とか都民ファーストは大混乱だろうなあ。で、蓮舫都知事誕生という悪夢が(笑)。小池氏の場合は、蓮舫ブームのショックが落ち着いてから自分に注目が集中するように遅らせているという事だけれど、まだまだ読めない状態のような気がします。個人的には、これまでは「好き放題言うだけ」だった人が、立場が180度変わり「厳しく追及される側」になった時に、どういう態度になるのか、そこは見てみたい気がする。最大の恐い物見たさかも。

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