今朝の浜松は、明け方頃はそんなでも無く静かな朝だったのが、日が昇って明るくなるにつれて雨風が強くなりだして、朝食を食べ終わる頃には、外は台風通過中みたいな天候。運悪く、今日は可能ゴミの日で朝この悪天候の中半分ずぶ濡れになりながらゴミ出しすることに。予報では、この後午後にはこの悪天候も収まって、場合によっては日がさすこともあるらしいけれど、何とも「春の嵐」青嵐の朝。
嵐と言えば、川勝知事の退職が、今日にも退職届を出すというニュースも。この場合だと、5月のG.W.明けの9日に告示、投開票は5月26日という予定になるらしい。そうなれば、6月から始まる県議会は、新知事の下刷新されたメンバーで進められることになりそう。ただその場合、
知事が4月10日までに退職の届け出を出すと、その30日後に自動的に失職する。5月17日に予定されている県議会臨時会は30日以降のため、県議会であいさつすることなく辞職する可能性もある。
と、このまま川勝県知事はフェードアウトして行く可能性が大きく、それはこれまでの色々なことを考えると、やはりちゃんと一言説明なり釈明なりをして任期を閉じるのが筋じゃないだろうか。
立候補者では、既に事実上の出馬表明をしている大村慎一元副知事と、やはり出馬意欲を見せている鈴木康友前浜松市長の二人がほぼ確実。昨日の地元紙「静岡新聞」の一面は、この二人を取り上げた紙面でしたが、今朝の静岡新聞一面の構成が前日と殆ど同じで、一瞬「えっ、昨日の新聞がまた配達された?」と思ったくらい。この二人以外では、川勝知事から事前に連絡があり立候補を打診されたという立憲民主党の渡辺周氏や、国民民主党の榛葉賀津也氏等に声が掛かっているらしいけれど、そうなると久し振りの多数候補による選挙戦になるのかな。ただ、相当厳しいんじゃないだろうか。
新聞報道などに寄れば、鈴木康友氏を推すのは、これまで川勝知事を推していた、自動車メーカースズキの鈴木修氏や連合静岡と言う事で、そうなると鈴木氏が事実上の「川勝後継者」と言えるような気がします。ここに、県自民党も乗るようなことを言っているから、そうなるとかなり鈴木氏有利で進むのでは。なんせ、既報通りならば5月の終わりまでもう二月も無い超短期決戦の選挙戦なので、とにかく知名度と支援組織の強さが絶対に必要。そう言う意味では、大村氏は知名度では不利だと思うし、渡辺氏や榛葉氏も、選挙区以外ではどうだろうか。そう言う意味では、鈴木氏も浜松や西部以外での知名度は低そうだけれど、末端無い訳でもないので、そこは支援組織の強さが物を言いそう。今朝の警報級の悪天候見たいな、大騒動の選挙戦になるのだろうか。そうそう、5月の3~5日には「浜松まつり」があるんだけれど、この3日間は各候補の浜松詣でが激しそう。
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