2024年3月26日

eSIMに変わっている

先日iPhone 15 Proのアプリとか設定を整理していた時、使用しているdocomoのSIMが何故かeSIMになっている事に気がつきました。このiPhone 15 Proには、その前に使用していたiPhone 13 Proで使用していたdocomoのSIMを差し替えて使用しているので、eSIMになっているという事が良く分かりません。iPhone 13 Pro時代には、AiraloとかNomadをeSIMで使用していたので、それらのeSIMが残っている(コピーされている)なら分かりますが、そうではありません。

ここで止めておけば良かったのですが、ちゃんとdocomoの物理SIMが入っているのにeSIMになっているのは気分が悪い。ここで思いとどまっていれば良かったのですが、やっぱり目立つし邪魔だから削除しましょうと操作すると「コレを削除すると通信出来なくなるかもよ」みたいなメッセージが表示されます。 「はいはい、分かったよ」と心の中で言いながらそのまま削除。やっとスッキリしたと思ったら、docomoの通信も通話も出来なくなってしまいました。リブートしたりSIMを抜き差ししても駄目。ネットワークのリセットを実行しても駄目。万策尽きて、Google先生にと言わせてみました。

どうも、iPhoneの移行作業である「クイックスタート」実行時にeSIMに変換するか見たいなステップが有り、それを実行してしまうと本体の物理SIMがeSIMに変換されてしまうようになっているらしい。コピー元に物理SIMが入っていて、コピー先(新iPhone)にはSIMが無い場合に、eSIMに変換されるようなんですが、何でそんな仕様何だろうか。Googleで調べてみると、結構同様のトラブルは有るらしく、一つはdocomoに連絡をして「クイックスタートでeSIMに変更されたが、元に戻したい」と言うと、10分位で処理してくれたみたいな記事を見つけました。そこでdocomoに電話をして事情を話すと、向こうには過去の履歴が全部あるんですね、「昨年12月に購入された機種ですよね」「クイックスタートでの移行は最近行われたのですか」みたいな質問をビシバシされます(笑)。結局、eSIMに変わってから時間が経過しているからか何なのか、オンラインでは対応出来ないのでdocomo shopで物理SIMに変更するしか無いと引導を渡されます。

直ぐに予約を取ろうとサイトにアクセスすると、二日後の午後なら開いているので予約を設定。コメントラインには時間短縮為に「斯く斯く然々でeSIMを削除してしまったので、物理SIMの再発行をお願いします」と明記しておきます。その後、予約時刻より少し早めにdocomo shopに行くと、前の人が伸びて少し待たされましたが、予め状況をコメントしてあったからか、免許証で身元確認をして、電話番号に設定しているネットワーク暗証番号を入れてSIMを設定すると、バックヤードに私のiPhoneと新しいSIMを運んで交換。10分程で作業完了となりました。もう一台のPixelからiPhoneに電話を掛けて接続することを確認して、やっと元の状態に戻りました。以前はeSIM未対応モデルだったからこんなことは起きなかったのかな。しかし人騒がせな仕様です。手数料で4千円ちょっとは、こちらのミスだから仕方ないと思いますが、それでもAppleには一言文句を言いたい気分が未だに消えません。次回iPhone 17(?)に更新する時には注意しないと。

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