2024年3月13日

フィルター機能

もはや自分の生活の中では切っても切れないサービスの一つ、YouTubeでの動画視聴。完全にテレビの視聴時間を上まわり、最近ではYouTubeで好みの動画が見つからない時には、テレビのチャンネルザッピングをして何か適当な番組を放送していないか確認して、大体は見つからないから録画している番組から探すんですが、それも殆ど視聴済みなので(そもそも録画する番組数が少ないし)、またYouTubeに戻るというのがルーティン(笑)。

そのYouTube、以前は幾ら見ても見尽くせない位のコンテンツが有るように感じましたが、最近では変な学習効果が利いているのか、どうも以前よりも面白いコンテンツとか新しいコンテンツに遭遇する機会が激減したように感じます。「おすすめ」に表示されるコンテンツに関しては、「興味が無い」とか「以前観た」とか「表示しない」とか、出来るだけ自分の好みにそったあるいは興味を刺激されるコンテンツが推奨されるようにしているつもりですが、それが逆に学習機能に変なバイアスを与えている気がする。例えば、最近一番イラッとするのは、何年も前のコンテンツを推奨してくること。いゃ、昔のコンテンツにも良いものがあることは認めますし、そう言う機会が新しい興味の切っ掛けになることも否定しない。でも、1年前の同じ位の時期ならまだしも、3年前とか5年前とか、もうそれ位の昔のコンテンツになると、よほどのもので無い限りは多分もう一回りして同じような内容の最近バージョンが投稿されているだろうし、正直入れ替わりの多くて早いYouTube世界では陳腐化しているものの方が多いと思う。

あと、私は猫が大好きで犬も嫌いじゃないけれど、動画視聴の時には猫動画中心にしたい。それなのに、犬動画を表示しないようにしているのに、それならばと違う犬動画をさらに推薦してくるのは嫌がらせ? 「興味が無い」と言っているのだから、そこは大人しく受け入れて欲しいところ。一番困るのは、Googleで全く別の事柄の検索とかすると、YouTubeのお勧めにいきなりその検索項目の関連動画が現れたりするんですよね。いゃ、仕事とか頼まれ毎をして検索しただけで、その関係の動画を探しているわけじゃ無いのだから、そう言う余計なお節介は止めて欲しい。逆に、一つの興味の有ることから動画を視聴すると、今度はそれと同じ分野・内容の動画をこれでもかと推薦してくるのも止めて欲しい。こちらとしては、その自分が観た動画で必要を満たしているのに、同じような内容のものを続けてみる理由が無いわけで、正直余計なお世話でしか無い場合が殆どなんですよね。

いろいろYouTube/Googleとしてもアルゴリズムを開発して、効果的に動画視聴をして貰い、宣伝費を獲得したいのだろうけど、それでこちらの思いと違う方向にどんどん推薦動画がシフトしていっては困ります。個人的に欲しいと思うのは、まずは現在の設定やキャッシュを「リセット」する機能。チャンネル登録していないチャンネルをまずは一度削除して、新規に自分好みのチャンネルを探したい時が結構有ります。次に欲しいのは、時期設定。例えば、過去1年以内の動画とか、最近1週間、1ヶ月の間に投稿されたものとか、やはり「鮮度」が必要な時が有りますよね。後は、大まかでも良いから興味の有る内容や分野を登録して、その範囲の内容を優先すること。ただ、これもその登録するキーワードや名前に寄っては、逆に変なコンテンツを引き寄せてしまう可能性もあるわけで、こういうフィルター機能が期待通りに機能している実例は、Amazonにしてもその他同様のサイトでも、一度も見た記憶が無い。そういう所に生成AIのスクリプト機能とかアドオンして、自分が「こんな感じの動画を探している、中心に観てみたい」と入力すると、それに沿ったコンテンツを推奨してくれないだろうか。まぁ、自分で作れよと言われそうだけれど、そういう場合って既にどこかに転がっている事が多いのだけれど(他力本願)。 

0 件のコメント:

コメントを投稿