2024年3月9日

神アプリに助けられる

飛行機移動の二日目の時、元々の予定では、

  1. 羽田空港到着予定時刻は、16:35。どのゲートに入るかにも寄りますが、ゲートから制限区域外に出て、到着階の2F→B1F→京急線ホームまでは、運が良ければ5~7分位、大体は10分は最低でも必要。
  2. 第1・第2ターミナル駅から品川行きの時刻表を調べると以下の様な状況。
    1. 羽田 16:37 → 品川 17:00
    2. 羽田 16:47 → 品川 17:10
    3. 羽田 16:52 → 品川 17:12
    4. 羽田 17:00 → 品川 17:23 
    5. 羽田 17:10 → 品川 17:33
  3. 一方品川発、浜松停車のひかり号は、夕方は毎時10分(16:10、17:10、18:10)発の予定。そうなると、羽田発16:37発の京急空港線に乗車できれば、17:10発のひかり号に間に合いますが、その為には飛行機は定刻よりも10分以上早く、16:20頃にゲートインしないと間に合いません。
  4. この日は、前日夜から都心に雪が降り、そうで無くても遅延が予想される中、さらにどの便も満席でボランティアが募集されるくらい混雑しています。その分搭乗時間が長くなり、更に遅延が予想されます。
  5. 事前に予約する時には、取りあえず隔日に間に合うであろう18:10発のひかり号を予約しておき、もし早着で早まりそうならば、移動中に17:10発に変更すれば良い、というゲームプランでした。
沖縄から羽田への復路便は、予想通り出発も10分遅延し、羽田到着も16:30から16:40位になりそう。まぁ、品川駅で出来る接続時間には、駅ビルに入っているDEAN&DELUCAで買い物でもして帰りましょう、とか暢気に構えていました。で、那覇空港のラウンジに入った時に、新幹線の座席で隣が空いている方が良いなぁと、いつもの様にシート確認でエクスプレス予約の画面に入ってビックリ。表示される新幹線の時刻には、「遅延している」というマークが付いていて、既に発車しているであろう30分位前の新幹線も予約候補に表示されます。何があったんだと検索してみると、この日の朝に山陽新幹線の新山口駅で人身事故が発生し、その為に暫く山陽新幹線が全線で停止。当然その影響は、東海道新幹線にも波及していて、運転は10時過ぎに再開したらしいのですが、上りに40~1時間位の後れが発生していて、その影響で東京駅で折り返す下りにも遅延が発生しているようす。ただ、自分が乗車する17:00頃にはどうなっているのかは全く予想できません。しかも、のぞみ号、ひかり号、こだま号によっては遅延時間はかなり違うし(のぞみ号優先になるから)、場合によっては17:00時台ともなれば遅れもかなり解消しているかもしれせん。で、10分位の後れだとギリギリですが、20分位17:10品川発のひかり号が遅れて到着するならば、羽田に16:40頃に到着してもギリギリ間に合います。


その後フライトが始まり、機内からWi-Fiで接続して、残りの飛行時間を見ながら、新幹線の遅延状況を観察していました。ただ、一般に公開されている情報では「東海道新幹線が遅延しています」とだけしか書かれていなくて、今何分遅れで今後それが縮まるのか変わらないのかが分からない。で、こういう時に個々の新幹線の運航状況を知ることが出来るアプリがあります。それも、本家本元のJR東海が提供しているから、信頼性もバッチリです。多分鉄分の多い人なら常識のアプリだと思いますが、「新幹線運航状況」の画面は、新幹線の遅れ情報等を探す時によく観る画面だと思います。この駅名部分をクリックすると、その駅の「列車走行位置」の画面が表示されて、ここには運航している新幹線の走行中だけで無く駅での停車中の状況も表示されて、現在の運行状況が一目瞭然。のぞみ/ひかり/こだま、と色分けされているので、凄く分かりやすい。

そのアプリで状況を見ながら、取りあえず16:47発の京急に乗り込みます。この時点では、まだ品川駅17:10発のひかり521号は東京駅にも入っていません。何度かリロードしつつ様子を見ていて、京急蒲田あたりでやっと17:00台ののぞみ号等が東京駅に入り出しました。その中で、東京駅に向かっている「のぞみ394号」が、多分折返しで「ひかり521号」になりそうです。品川駅に到着した時に更に確認すると、ちゃんと「ひかり521号」に代わり、後れは16分ですから問題有りません。ただ、途中で何か食べ物を買っていこうか考えたんですが、構内が混雑していることもありそれは止めて大人しくホームへ移動しました。結果的に、17:10発のひかり521号は20分位の後れで品川駅に到着。浜松駅にも、それ位の後れで到着しましたが、1時間後のひかり号を利用するよりはずっと早く帰宅することが出来ました。運行トラブルは、どんな原因・理由でも発生するべきではないけれど、そういう場合でもこういうツールを提供して状況判断出来る要素を与えてくれるJR東海には感謝ですね。

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