2024年3月19日

3Dプリンターで成金


「成金」には憧れるけれど、こういう成金おじさんにはなりたくないなぁ(笑)。記事の中で紹介されている「玉骨標本」っていうのは初めて知りましたが、こういう物まで最近の3Dプリンターは製造(印刷)出来るんだぁ。凄いなぁ。 
私の頭の中にある「3Dプリンター」って、ゲル状のプラスチック素材をにょろっと絞り出して積み上げて成形するようなレベルなんですが、最近の3Dプリンターはここまで出来るんですね。勿論、記事によれば万千万クラスの業務用3Dプリンターを使用しているらしいので、アマチュアが使用するような廉価モデルとか、もう少し高級な機種ではなかなかここまでは行かないのだろうけど。でも、ちょっと調べてみたら3Dプリンターの価格もかなり下がってきているんですね。カメラでレンズにハマる事を思えば、そんなに違わないかもしれない(笑)。

ただ、こういう造形制作をする場合に、一番大変なのはその制作する3D対象物の3Dデータだと思うんですよね。例えば、普通に紙に印刷する場合でも、色々なキャラクターなんかを例えばIllustratorとかで作成して、それに色づけとかしてから印刷するわけです。3Dプリンターだと、それの3Dデータを作らないといけない。データ量も作業量も桁違いになると思うんですよね。勿論、そういう専門のアプリもあるんだろうけど、例えば経験や知識の無い人がいきなりPhotoshopやIllustratorを駆使して、グラフィック印刷作品を作れるわけでは無いように、その何倍何十倍もの知識や経験が必要な気がする。多分、偶然そのアプリに「ハマる」事があれば結構簡単なのかもしれないけれど、そこが宝くじみたいな物だしなぁ。

悪い事に、3Dプリンター買ってみようかなぁとか思いだしていて、ちょっと危険が危ない(笑)。例えば、ちょっとした小物みたいな物とか、「こんな物があれば」という感じの物を作ってみた行きはするんですが(一種のDIYですよね)、そこまでのレベルに到達するまでに飽きてしまいそうな気もするし。まぁ、無駄になるかどうかは別にして、実際にやってみなくてああだこうだ言っているのが、一番問題かもしれない。老後の趣味の候補として、取りあえずここに記録しておくことにします。

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