東洋経済のサイトから、コンビニ7/11が400円以下の弁当拡充をする意図に関しての記事。色々な理由はあるんだと思いますが、7/11の王者としての地位はまだ変わらないにしても、以前は業界3位だったファミリーマートがぐんぐん評価を上げているのはちょっと驚き。 まぁ、2位だったローソンが失速していると言う事も有るんだろうけど。
7/11に限らず、コンビニ全般に言えることは、特にコロナ禍以前と比べて個人的には「使いづらくなった」気がするんですよね。これも色々理由はあると思うんですが、やっぱり一番大きいのは「レジ袋有料化」では無いかと。それまでは手ぶらでふらっと入店して買い物をして、レジ袋をぶら下げて戻れば良かったのに、いちいちレジ袋を購入しないといけないのは、その金額にかかわらず面倒な印象が残ります。レジ袋が無ければ、両手で持てる量しか購入出来ないので、多分一回当たりの購入金額も下がっているんじゃないだろうか。更に最近では、スプーンやフォークも有料化されると言われているので、ますます足が遠のく気がする。別にコンビニだけがレジ袋有料化をしているわけじゃ無いので、同じような事を他の業態でやっていれば同じように敬遠されてしかるべきなところもあると思うんですが、やはりコンビニの以前のイメージが強いのか、個人的には凄く印象が変わった気がします。
価格の点で言えば、お弁当とかお惣菜なんかは、ドラッグストアーなんかでも充実していて、量と価格だけ見たらコンビニのお弁当よりもコスパは良いんじゃ無いだろうか。例えば自宅近くのドラッグストアーだと、杏林堂とかスギ薬局にウエルシアとコンビニ並みに道路沿いに並んでいます。店舗自体がコンビニ店舗の何倍も大きいので品揃えは多いし、なんと言っても駐車場の充実度合いもコンビニを数倍上まわるから、浜松のようなローカル都市ではそのメリットも大きいと思います。地方のコンビニだと、駐車場に車を止めて休憩している外回りの営業さんとか、トラックドライバー用に大型社用のスペースを準備しているコンピにも珍しく無いけれど、その分ちょっと寄りたい時に空きスペースが無いみたいなことって結構あります。ドラッグストアーも混雑しているのだけれど、駐車スペースで言えば何倍も広い。唯一劣っているのは、24時間営業のコンビニ対して英魚時間帯が決まっているドラッグストアーだけれど、利用者の多くは10:00から20:00とか21:00位迄利用出来ればがバーできるだろうし、やはり必要な時にどれだけ確実にアクセスして必要な物が入手出来るか、と言う部分が肝だと思うんですよね。
何度か書いているんですが、自宅の周りにはそんなにコンビニが多いわけでは無く、一番近いローソンまでは徒歩で5分位。ただ、そこから先に進むとコンビニの密集地帯みたいなところがあって、そこには7/11、ファミマ、ローソンが狭い範囲に複数店舗存在していたります。車で5分位、徒歩だと15分位かなぁ。で、同じ位の距離感でドラッグストアーも複数店舗存在しているんですよね。購入する品目にも寄るけれど、価格的にはドラッグストアーの方が相対的に安いから、実はコンビニとドラッグストアーの利用率は、8:2でコンビニ優勢だったのが、最近は5:5に近い所まで接近しています。比較的よく利用している杏林堂だと、現在は9:00~22:00の営業なんですが、個人的には、昔の7/11のように、朝の7時開店夜11時閉店のドラッグストアーが有れば、多分コンビニよりもそっちを利用する気がします。記事にあるように、コンビニが低価格路線に進むとなると、既に実績のあるドラッグストアーとの厳しい対決が待っている気がします。大変だよなぁ、そうなると...
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