先日のUA MP用のフライトで、ちょっと疑問点が発生。ANA発券チケットでのフライトマイルを、UA MPに振り替えた場合、基本マイル数にクラスボーナスを掛けたマイル数を、ANAの場合は「5」で割ったものが、UA MPのアカウントにPQP(Premier Qualifying Points)として登録されます。 ところが今回の記録を見てみると不思議な値が登録されています。
比較のために前回も同じクラスで同区間を利用した2020年3月14日の記録を並べましたが、同じ羽田-伊丹間をエコノミー(Value 1J)で利用しているのに、基本マイルが先ず異なります。何故か今回の方が基本マイル数は多いのに、クラスボーナスは低い値が適用されています。しかも、その比率を計算してみると「0.8」となり、私の知る限りAMC-UAの交換レートには定義されていない値になります。PQPが、70PQPを期待していたのに63PQPと僅か7PQPですが不足となり、今回ギリギリで24,000PQPを越えることを計算していたのでちょっと焦りました。結果的には7PQP減りましたが、今の所計算上は最終的に24,010PQPになるはずで、ギリセーフ(笑)。しかし、不思議な詳細です。まずPQPとして付けられている「63」ですが、基本マイルの「314」を5で割ると「62.8」となり、多分この値が適用されています。でも本来ならば、クラスボーナス(プラスでもマイナスでも)を掛けた「獲得ボーナスマイル」を掛けたマイル数を5で割ったものがPQPとして算出されるので、となると「251」をベヘースに計算して「50.2」となります。実際同じ日にその直前飛んだ那覇-羽田のフライトは、これまでと同じく、基本マイルが966マイルで、ここにクラスボーナスで2.5倍(250%)が適用されて2,415マイルとなり、これを5で割った「483」がPQPとして適用されています。これは過去数年このルールが適用されてから変わっていません。何故か、最後の羽田-伊丹のデータだけ不思議な計算方法になっています。
一つ、2020年の時との違いは、2020年はValue 1Jクラスのチケットを購入してそのまま普通席で利用していますが、今回はValue 1Jクラスのチケットを購入して、前々日にアップグレードポイントでPremium Classにアップグレードしている事。ただその場合でも、購入クラスのValue 1J=UAのEクラスが適用されるはずだし、実際表示手も「E Class」なっているわけで、アップグレードしたらより低いレートが適用されるなんて言うのは聞いたことがありません。以前もUA購入でANA便利用チケットが、ANA購入チケットの扱いになっていてクレームした事がありますが、データ間違いなのかUAのシステムのBugなのか、どうも信用できません。アップグレードした事で、ANAからUAへのデータ変換時にエラー状態になったのかなぁ。でも、特に変な利用状況では無いと思うのですが。この違いで、来年のUA MPの更新が出来る・出来ないとなると結構真剣にクレームすると思いますが、結果的に変わりないとなると、ちょっとその熱意も下がります。暫く審議入りかなぁ... しかし解せない結果だ。
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