海外出張する機会が激減し(ここ10年位は無し)、昔幸か不幸か身につけた英語スキルは遺産を食い潰すばかりで、成長する機会無し。それでも、門前の小僧なんとやらで、仕事の電話会議とかビデオ会議に英文メール作成等の機会は毎日のようにあるので、何とか仕事においては必要最小限のスキルは維持出来ているはずなんですが、先日も3年振りにハワイへ行った時には、最初の頃は通常の会話にまだ慣れなくて少し戸惑うことも。
一応人並みの向上心はあるので(笑)、出来るだけ英語スキルというか英語に慣れている状況を忘れないように、最近ではYouTubeでの英語コンテンツ=NFL/カレッジの試合を現地のアナウンス・解説で視聴するようにしています。勿論、G+が放送している日本人アナウンサー・コーチによる解説は、技術的な理解をするには必要だし、そちらはそちらで週に2~3試合の放送だから何とか消費しています。一方でDAZNで放送されているNFL Game Passに関しては、試合数は最大16試合有るし、それ以外のハイライトや解説番組みたいなものも有るから、とても全部を観ることは出来ない。基本、贔屓チームや実は結果は分かっている熱戦・接戦を選んでみることになるんですが、もう最近ではBGVの代わりに横で流していることが多くなりました。これが、結構耳を英語耳に維持するのに役立っている気がします。
一つは、フットボールなので聞き慣れた単語や多いし、画面を見ればどういう状況下もかなり理解出来る。以前はCNNもよく見ていたんですが、やはりニュース番組とか討論番組となると、知らない単語もでてくるし内容把握するのに知識が無いことも多いので(日本の番組にしても込み入った話はなかなか瞬時に理解出来ないことも)、やはりこれくらいの文章量が今の自分には丁度良いかもしれない。同じスポーツでも、大谷選手が出場していた頃のMLB(=L.A.エンジェルス)の試合中継もよく見ていましたが、やはりスポーツ種目が違う、用語が違うと、フットボールほど内容が頭に入らない気がします。野球という種目自体は、日本でも盛んだし昔子供の頃は巨人ファンだったりしてそれなりに野球成るスポーツは身近で知識もあるはずなんですが。英語の勉強とか習熟をする時に、やはり良く知っているスポーツとか、それ以外だと英語のドラマ好きとか、その内容に関して興味の有ることがあるとかなり有利だと思います。
スポーツ以外では、日本在住の外国人の人が日本をあちこち旅して紹介するような旅行記みたいなコンテンツとか、後最近流行なのか類似のチャンネルが増えてきた気がするけれど、訪日観光客を捕まえて日本食を振る舞ってその感想等をアップするコンテンツとかも、観ていて面白い時も。特に、英語圏以外の地域からの訪日客の喋る英語だと、独特の言い回しとか一般的な日本人よりはマシだけれど、単語がで無くて言い方を考えて表現するところとか、結構参考に成る場面も多くて面白く観ることも。ただ、コンテンツスタイルとしては、類似のチャンネルが増えてきているし、更新頻度も増えているからかちょっとマンネリ気味に最近は感じるのが残念かも。勿論、YouTube視聴は耳を鍛えるには有効な手段だと思うし、英語の理解力も上がると思うけれど、その反対の行為、英語での発言とか会話みたいな所への効果はほぼゼロと言っていい。そこはやはり、実際に会話するなり自分で発言しないと身につかないわけで、そういう所は工夫しないといけませんが。ただ自分の経験から思うのは、耳が鍛えられれば結構口の方も引き上げられる部分も多くて、発音なんかにしても耳がちゃんと聞き取れていれば自然と口から出てくることも多い気がします。だから、今は出来るだけNFLを観ないと(えっ?)。
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