2023年8月9日

ワゴン販売が消える日

東海道新幹線車内の「ワゴン販売」を、今年の10月末で終了するというニュース。多分平均以上に東海道新幹線を利用する一人としては結構ショックな内容だけれど、よくよく考えてみたら最後に車内ワゴンサービスを利用したのは何年前なのか記憶に無いくらい、もう車内販売は利用しないサービスになってきていることも確か。

自分の場合は、都内と浜松駅の間の理由が9割以上ですから、乗車時間はひかり号なら90~100分、こだま号でも2時間は越えない位。乗車駅でスタバとか自販機で飲み物を購入していれば、車内でさらに何か飲みたいという気持ちには先ずならない距離と時間である事は確か。あと、昔は車内販売でお弁当とかもよく購入した記憶がありますが、最近は「駅ナカ」の売店が充実していて、やはり乗車前にお弁当を購入する方が、内容もバラエティーも品質も良いと言って良い時代になりましたからね。新幹線車内でないと変えないものとなると、有名な「堅くてスプーンが通らないアイス」くらいじゃないだろうか。 

JR東海の発表なので、例えば東京発博多行きのぞみ号等は、新大阪からはJR西日本がサービスするんだろうか。でも、乗車率的には、はやり東京-新大阪間が主流だろうから、新大阪-博多の間の販売数はそんなに多く無さそう。こちらも、早晩廃止になりそうな気がするなぁ。個人的には、喫煙ルームを廃止して、あの場所に自動販売機コーナーでも作ってもらえた方がよほど嬉しい。ワゴン車販売が消える前に、喫煙コーナーが消えて欲しいと言うのが個人的熱望(マテ)。

グリーン車では、QRコードを利用したオーダーシステムを提供するみたいで、そうなると乗車しているパーサーの人が冷蔵庫とかを設備して、そこからサービスするのかな。それはそれでまた大変そう。昔は、普通電車にもワゴン販売って合ったと思うんですが、どんどん昔の風景が消えていくのは寂しいですよね。子供の頃は、駅に停車すると駅弁売りの人が窓際に来て、窓を開けてお弁当を購入したけれど、電車の窓も安全のために閉められたり、相手も少ししか開かなくなり、自然淘汰されてしまった。考えてみたら、リニア新幹線が開通したら、品川-名古屋が40分、品川-大阪が70分位でしたっけ。ますますやることが無くなるというか、車内でうつらうつら仮眠すら取れなくなりそう。車内販売が消える代わりに、駅での販売をもう少し充実して欲しいですよね。それも、駅外ではなく、改札通過後でも飲み物や食べ物が豊富に購入出来るような設備充実をこれからはして欲しい。> JR東海

0 件のコメント:

コメントを投稿