2023年8月17日

特典チケット高騰

この秋には4年振りにUS本土へ飛んで、出来ればMLBの大谷選手とかNFL/カレッジフットボール観戦をしたいと思っているんですが、ネックは円安によるエアチケット代の高騰(ホテル代も)。UAの場合、ドル建ての料金でPQPが決まるので、感覚的には70%とか60%位の目減り感です。そこで、今年から適用されるようになった、特典チケットで太平洋を横断しようかと思って、ここ数日は「日本(成田/羽田) -米国本土の空港」で検索をしていますが、とにかく信じられないくらい特典チケットの必要マイルが高騰しています。今ビジネスクラスで検索すると、基本片道20万マイルも要求されます。数年前だと、ANAのファーストクラスが片道11万マイルで取れたんですよ! 経由便で接続時間が長いフライトなどだと、10万マイル/片道という特典チケットも偶に見つかりますが、それでも以前なら往復10万マイルも掛からずビジネスクラスの往復が取れていたと思うので、とんでもない時代です。

以前のルールだと、距離とかゾーンで必要マイル数が決まっていたけれど、今はシーズンや需要バランスで必要マイル数が変わるので、それも影響しているとは思いますが、ちょっと信じられません。場合によっては、片道40万マイルと表示されるフライトもあって、正直桁を一つ間違ってるんじゃ無いかと最初は何度も確認しました。特典チケットでもPQP/PQF換算してくれるから、利用が集中してただでさえ少ない特典チケット枠が競争になっているんだろうか。昔は、UA MPって、特典チケットやその他ルールの点でも他社と比べても有利な点や安い部分が多くて良かったのですが、段々と厳しい状況になってきました。今年は取りあえず維持するとして、今後の事も考えるとそろそろUA MP 1Kも卒業かなぁと言う機もしています。

で、コストだけ見ると、ANA発券で例えばNRT-HNLのチケットを購入した方が、UA発券で購入してドル変換で目減りするよりも多くのPQPが獲得出来る事は、今年実証済み。そこから4区画UA便を乗り継いで、まずはUA MP 1Kの到達基準を満たすことを優先するかなぁ。あるいは、去年みたくNRT-GUMを単純に2往復する方が、日数は掛かるけれど楽と言えば楽なんだけれど。普通は、NRT-GUMでも2泊3日の旅程を組むんですが(1泊2日だとエアチケットが高くなる)、どうせ2往復必要になるなら一月位の予定で、NRT-GUMとGUM-NRTでたすき掛けの予定で発券して、実質現地滞在を1泊にする(日帰りだと流石に入国拒否されそうだから)手はあるかなぁ。ただ、流石にそれは最後の手段で、やはり4年振りにどこかアメリカの本土に行きたい気持ちは強いし。

円安等の影響もあって、日本人の海外渡航熱はそんなに高くないというニュースも聞きますが、これまでの状況が低すぎただけに、その反動は有るんじゃ無いかと思っています。特に、この夏に出かけた人も多いと思うけれど、航空会社も冬ダイヤで増便するだろうし、そうなるとエアチケットももう少し落ち着いてくるんじゃ無いかと言う機もするし、そうなれば「夏行けなかったから」と秋から冬にかけて出かける人も多いんじゃ無いだろうか。私は寒がりなので、余り冬場には出かけたくない人なんですが、冬が良いという人も多いと思うし。燃油サーチャージは、8月9月は変わらないので、10月にどうなるか次第ですが、やはり10月発券となるとあまり余裕もないし選択肢も減っていそうなので、この8月9月に手続きは完了したいですよね。とは言って、10月の始め頃までは、すでに色々予定も入っていて、今の所時間的余裕のあるのは10月中旬以降。そこから、余り寒くない地域のNFLの試合予定とかも見ていますが、難しいですよね。贔屓4チームのホームゲームは見てみたいし、やはりアクセスしやすい場所の試合の方が安心して観戦出来るし。暫く悩むことが続きそうです。

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