コンビニチェーンとデジタル庁が協力して、マイナンバーカードの情報を読み込んだスマホで年齢確認が出来るアプリを開発するという記事。マイナンバーカードの利用範囲を広げる一つの事例として良いと思うし、こういう部分こそマイナンバー(カード)の情報活用するべきだと思うけれど、そんなに省力化に繋がるかなぁ。
このアプリが利用可能になったとしても、多分店頭のPOSレジでは使用しない人のために「20歳以上ですか? YES/NO」の表示はしないといけないだろうから、逆に店舗スタッフさんにとっては余計な手間が一つ増えるだけなのでは。活用するのであれば、有人店舗では無く、無人店舗での活用がより効果的では無いだろうか。入店時にも、マイナンバーカードとクレジットカード情報を紐付けて認証すれば、より個人の信用度もアップするだろうし、顔認証も組み合わせることが出来れば、他人によるマイナンバーカードの成りすましも防止できるだろうし。また、無人店舗で年齢制限のあるような人が、アルコール等を購入することもか脳になるから、お店としてもより売上げアップが期待出来るだろうし。お酒や煙草だけでなく、青年雑誌だって年齢確認出来るようになるだろうし。
マイナンバーカードと保険証の統合で色々意見が出ているけれど、例えば医療記録を参照する事が出来れば、年齢確認とともに病歴等による食事制限などの情報とも紐付けて、アルコール類禁止の場合は受け付けないとか、肺癌治療中だと煙草販売しないとか、色々可能になるのでは。また、食品の成分情報も読み取れば、食事制限のある人が余計な成分を含む食品を買うリスクを低減できたり、アレルギー物質の判断も出来るんじゃ無いだろうか。最近だと、自分のスマホで食品のバーコードをスキャンして、その場でセルフレジみたいな事が可能だから、その時に成分の確認なんかも出来るんじゃ無いだろうか。無人店舗の中にキャッシュサーバーみたいなものを置いて、商品を棚卸しした時に、店頭に並ぶ食品の成分情報をそのサーバーにダウンロードするようにして置けば、パフォーマンスも十分問題無いだろうし。糖尿病患者のソフトドリンクの過剰摂取とか、一度に大量のポテチとか購入すると塩分過剰摂取を警告したりとか。出、そう言う事は人権侵害だ、という声も出るだろうから機能を保留する設定も許すけれど、そういう場合だと治療費も少しアップする、みたいな事があっても良いと思う。より健康に注意して、必要な事をやっていれば万一の場合には安く治療を受けられるけれど、指示を守らず好き放題している人には、それなりのペナルティーではないけれど、リスクが高くなる分の上乗せはして貰わないと。保険なんかでも同じですからね。優良ドライバー優待があるのと同じような考え方で適用可能じゃないだろうか。
一部の人たちは「マイナンバーカード反対」と、カード返納やカード作成拒否みたいな運動がブームになっていて、機器として「カードを突き返してやったぜぇぃ」とスギちゃんみたいな事を言っている有名人も。でも、カードはあくまでマイナンバーの一つの表現でしか無くて、「マイナンバー制度」自体はどんどん進んでいる。カードを持つ・持たないは外人の自由だけれど、そのうちに不便だと文句を言い出すんでしょうね。正直、マイナンバー制度は必要だと思うし、それによって特に税金の部分で公平に徴税される社会になればいいと思っているので、とにかくマイナンバー(カード)を利用した簡素化された手続きだったり、簡便なサービスをどんどん増やして欲しい。今文句を言っている人だって、便利になれば多くの人は使い出すわけですから。
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