政党支持率では何故か低い国民民主党だけれど、このマイナンバー(カード)に関しての認識の差だけでも、やっぱりどうせ応援するなら国民民主党だなぁと再認識させる記事。言葉の軽さや責任の無さでは過去にも色々やらかしている立憲民主党の安住淳国会対策委員長だけれど、紙の保険証が「日本の社会で一番信用のある紙」というのはかなり痛い発言のように感じる。
と言うか、健康保険証って、まだ紙の物ってあるんでしたっけ? 私は会社員なので社会保険だけれど、確かに昔は二つ折りだったかな、「健康保険証」と言えば少し厚めの紙製だった気がするけれど、結構前にクレジットカードサイズのプラスチックのカードに変わったんじゃ無いだろうか。社会保険だけ? あれって、記載されているフォーマットは社会保険でも、共済保険でも、国民健康保険でも一緒じゃ無かったかなぁ。「後期高齢者医療被保険者証」とか「健康保険限度額適用認定証」とか、保険の適用範囲を変更するものは紙製だけれど、大元の健康保険証は今はカードに移行していると思うのだけれど。一体何を見て「紙の保険証」と言っているのか、凄く不思議。それでも探してみたら、確かに「紙の保険証」も存在しているらしい。
どうも平成15年(2003年)10月1日以降発行分や変更した場合には、それまでの紙の保険証から一人一枚のプラスチックカードの形態に交換されてきているのか。この記事の中には、平成15年9月30日以前に発行された紙の保険証も、平成16年1月から順次切り替わり、平成16年4月1日移行は「紙の世帯型被保険者証は使用出来ない」と書いてある。となると、安住氏は、すでに使えない保険証が「日本で一番信用のある紙」と言っていることになるのだけれど大丈夫か?! そうそう、「世帯型被保険者証」と書いてあって思い出したけれど、確か世帯主の名前(うちは父親の名前だったか)が印刷されていた記憶があります。あと、私が大学進学で浜松を離れた時には「遠隔地被保険者証」という、別冊みたいな保険証を市役所で貰って、それを送って貰った記憶があるなぁ。
閑話休題。紙の方が安全と言ってしまう事も然る事ながら、現状を知らないことも自ら証明している訳で、やっぱりこの人の言う事はまずは疑って掛かった方がいいことを今回も再認識。それ比べて国民民主党の玉木雄一郎代表は、マイナンバーカード統合するだけでなく、スマホへの導入とか、それを利用してヘルスケアモニターをするとか、凄く建設的な意見というか認識があるわけで、やっぱり応援するならこちらの方だよなぁ... どういう事情で髪の健康保険証がまだ残っているのかは不明ですが、偽造が容易な印刷物よりは、まだ偽造に手間が掛かるカードタイプの健康保険証の方が安心・安全なわけだし、さらにその中に個人認証用の仕組みが含まれているマイナンバーカードの方が何万倍も安心・安全なことは確か。さらに言えば、「日本で一番信用のある紙」と言えば、「一万円札」だと思うし(笑)。相も変わらずピント外れな発言をしている野党第一党を、是非凌駕する政党に成長して欲しいなぁ。
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