昨日の日本列島は、台風が上陸したわけでは無いけれどその影響が大きくて大混乱に。今朝の時点でも、東海道新幹線は限定運航になりそうだし、山間部に降った雨の影響でその下流の地域はまだまだ予断を許さない状態に。
昨日は朝一で病院に行く予定があり、その時点で結構強く雨が降る中車を運転して出かけました。その時点では、時折雨が強くなるくらいでまだ何とかなる状態。天気が悪くなることは前日位から何度もいわれていたので、混雑する前にと少し早めに自宅を出たのですが、いつもは朝のラッシュで混雑している道路も空いていたし、病院に行ってもいつもの半分以下の状況で逆に拍子抜けするほど。天候を見て、通院するのを辞めた人も多いのか、予約した時間よりも大分早く順番が回ってきて、予定していた時間よりも2時間近く早く終わってしまいました。午前遅めの時間に自宅にまた車で戻ったんですが、この時には逆に朝の時点よりは少し雨足は弱まったような感じでした。
このまま落ち着くかなと思ったら、午後になると段々と雨足が強くなり、念のためとテレビを点けて天気情報が移されたときには観るようにしたんですが、東西に長い線状降水帯が段々と西から東に移動する様子を何度も説明していましたね。その「線状降水帯」、これまでだと確かに「線状」なんだけれど、今回は「線」というよりは「帯」といった方が良いと思うくらい南北に幅があり、これはやはり梅雨前線の影響なんかもあるんだろうけど、早めに梅雨入りした所への台風の影響というタイミングの悪さを感じました。夕方4時位からかな、スマホの方に緊急避難メールが届くようになり、テレビの情報番組でも、全国放送をローカル放送に切り替えて静岡市などから様子を放送していましたが、浜松でもかなり雨が強くなっていることが実感されました。ですから、今日は早めに戸締まりしようと、直ぐに雨戸を全部閉めて、後は大雨が過ぎるのを待つだけのつもりでした。そんななか、緊急避難メールだけでなく、夜も遅くなってから何かサイレンみたいな物で目が覚めて、更に暫くすると何かスピーカーで話をしているような音が聞こえます。一旦起き上がって外を確認すると、消防署関係者か市の関係者か不明ですが、大雨のかな注意喚起の言葉をスピーカー から流しています。こんなの私は初めて。自宅付近をまん中に、西側、東側を川で挟まれているので、一旦決壊とかになればそれなりに影響は考えられますが、それほど危険な状況なんだろうか。
そんな状況が丁度日付が変わる深夜くらいで、このまま明日も天候が悪いかなぁと思いつつまた就寝しましたが、今朝は取りあえず雨は上がって風も収まっています。雨雲がまだ残っているのか、空は灰色のままですが予報では午後から晴れてくるらしい。新幹線や航空機の運休で、この週末中は大きな影響がまだまだ残りそうですね。今回は、風はそんなに強くなかったので、自宅回りに飛来物とかは無かったみたいですが、今日明日は雨が上がれば色々片付けもので時間が潰れてしまいそう。今回は「帯状降水帯」なんて言いたくなるほど南北に幅のある地域で雨が降ったから、多分河川への雨の影響はこれから大きくなるんじゃ無いだろうか。そう言う意味で、海岸側というか河川の下流地域の人間にとっては、昨日以上に今日の状況の方が注意が必要かも。大きな被害が続けて発生することなく、早く復旧することを祈るばかりです。
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