2023年5月24日

Dyson Zone


dysonが発表した、空気清浄ヘッドホン。右側の鼻と口をカバーするのはやり過ぎだけれど、左側の通常のヘッドホンタイプのものも、空気清浄機能が付いているらしい。それって、ヘッドホンのイヤーパッドの中が蒸れないという事なんだろうか。私、カナルタイプは耳穴が痛くなるし、イヤホンだといつ落ちるか心配だし、こういうパッドタイプだと耳が蒸れてしまうので、なかなか「これ」というヘッドホンが無いのですが、もし遮音性を維持しつつ蒸れない構造ならば、これも良いかも。ただ、ノイズキャンセル機能も付いているという事なので、わざわざ空気清浄機能が無くても実は密閉性は多少犠牲にしているのかも。それならそんなに蒸れは気にしなくても良いのかな。 

デザインを見ていると、その耳に掛ける部分が通常の同タイプのヘッドホンよりも一回り以上大きい気がするんですよね。そうなると可搬性に問題がありそうな気がする。音質にしても、使用感にしても、こちらの方が良いのは分かるんですが、持ち運びを考えるとイヤホンタイプが一番な訳で、それも悩むところ。そこに、口元鼻先カバーのオプションまで追加されたら、鞄の中がますます狭くなってしまう。

そんな自分の要求項目を考えると、耳掛けタイプのオープンエアーに近い構造で、ノイズキャンセル機能が強力なものか、同じく耳掛けタイプだけれど、インナータイプでノイズキャンセル機能は無いけれど密着タイプか、結局は密閉性が選択肢の大きな要素になりそう。ノイズキャンセル機能は、幾つか試したことがありますが、やっぱりまだ「これなら文句なし」というものには行き当たらない。高価な製品ならそう言うものも有るかもしれないけれど、なかなか経済的に試して駄目なら諦めると言うわけにも行かないし。

実は、最近新幹線などでの移動時には全く音楽を聴くことはなくなり、今一番音楽を聴くのは自家用車で出かけるときに、社内オーディオで聞くのが一番多くなっています。社内オーディオなので外のノイズ、エンジンノイズ、社内の空調などのノイズと、ノイズまみれなので決して環境条件は良くないけれど、その分音量を上げられるから何とかなっているかも。あと、これまではイヤホンで聴いていたけれど、社内とはいえスピーカーで視聴する事はやはりより自然な感じがしますね。このDysonの製品には手を出すつもりは無いけれど(高いし)、音楽だけで無く音声ポッドみたいなものも最近は充実しているので、場所や時間を選ばずに気軽に「音に接する」事が出来るデバイスってもっと多く登場して欲しいと思います。


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