2023年4月27日

水際措置前倒し終了

来月5月8日に終了予定だった、日本入国時の水際措置に関して、G.W.後ではなくG.W.前の4月29日午前00:00に前倒しして終了することを検討していると言うニュース。前倒しは嬉しいけれど、ちょっと急すぎないかという気も。今日中に決まれば良いけれど、明日決定何てことになったら現場は混乱しそうだし、一番影響の大きそうな中国からの訪日観光客は混乱しそう。 

理由としては、このG.W.中の日本人の海外出国が予想以上に多いため、帰国時に検査等で混乱することを危惧してとの事らしい。多くの人は、既にワクチン接種3回以上完了しているだから、それを入国時に示すかどうかだけなので、その手間がなくなる程度。でも、何らかの理由でワクチン接種が住んでいない人が、帰国時のために現地でのPCR検査サービスとか予約していたのに、それが不要になったらちょっと怒るかも。でも仕方ないですよねぇ。

ふと思いだして、久しぶりに東洋経済ONLINEのCOIVD-19の国内感染状況のページを見てみたんですが、新規陽性者数は第8波のピーク時と比べるとかなり減っています。でも、未だに1万人規模で推移していて、ここ最近は微増しているようにも見えるのが心配。実行再生産数が1.0を超えているので、微増しているというのは事実。これがG.W.の人流で、また感染爆発するのか、あるいはワクチンや免疫抗体を獲得していたのでそこそこに抑えられて再び沈静化するのか、ちょっと気になるところ。少し前に読んだ記事では、英国などは新型コロナウイルスに観戦をして抗体を獲得している国民の割合が80%とか90%近く居るらしいけれど、日本の場合は35%位だったかな。まだまだ少ないので、今後第9波の様な感染爆発のリスクも有るらしい。多分理想的なのは、無症状の軽症の状態でジワジワと感染していき、有る程度(60%位?)の国民が抗体獲得すれば、感染が広がっても大きなトラブルにはならずに自然終息してくれるのだろうなぁ。

先日のハワイ旅行の時も、実は新型コロナウイルス感染のリスクが何度か頭をよぎって、だからこそモールのトイレに入ったときとか、ホテルに戻ってきたときとか、外に出た後とか、必ず石鹸での手洗いやうがいを忘れずに実行するようにしていました。いゃべつにアメリカやハワイが日本よりも危険というわけでは無く、やはり観光で来ていることもあって、いつもよりは気持ちも緩むだろうし、兎にも角にもまだそれなりに新型コロナウイルスに対して緊張感のある日本国内と違って、アメリカ国内、もっと言えば観光地のホノルル等は、そういう意識はどこかに飛んでいる人が殆どだろうし。神経質な日本人は、何処に行っても神経質が抜けないんだろうなぁ。ただ、ANAのフライトでも、最近は国内線でもアルコール洗浄のパックを配布しないことも多いし、CAさんもマスクを着用せずにサービスしている人も増えている。そうやって、段々と戻って行くのが、いきなり何月何日からと一斉に切り替わるよりは自然だし望ましい気がしますね。G.W.が開けたら、マスク着用をする人の姿も一気に減ってくるんじゃ無いだろうか。そうやって、段々と新型コロナウイルスと共生する準備が出来ていくのだと思う。

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