2023年3月22日

Airaloを使ってみようか

国内旅行ならまだしも、海外旅行の時に通信手段があるかどうかは場合によっては死活問題にもなる最重要課題の一つ。昔は通信手段確保のために音響カプラーを持参した事も有るし、モジュラーに通信線(電話線)をアメリカで挿入する時に、電極が反転している場合があるので、そのチェッカーを持参したり、場合によってはごにょごにょするために、カッターとかクリップを持参したりしたことも。それがスマホになり、国際ローミングが使えるようになり、さらには現地SIMを利用することでより簡単に通信手段が確保出来るようになりましたが、ネックはその価格とSIM入替などの手間。それがeSIMの登場でかなり簡単になると期待して居ましたが、こんな便利なツールがあるんですね。 

"Airalo"というツールを使うと、スマホアプリ上で利用地域とプランを選択すると、eSIMが置き換わってそのまま利用出来るようになっているらしい。試しにアメリカでの利用例を調べてみたら、1GB/7日でUS$4.5、2GB/14日でUS$8、3GB/30日でUS$11と、docomoのローミングサービスと比べてもかなり割安。私はPixel 6とiPhone 13 Proの2台持ちで、一応Pixel 6の方が個人番号、iPhone 13 Proが仕事用なので、プライベートで出かける時にはiPhone 13 Proの方にeSIMを入れて現地での利用に特化すれば、国内との通信を確保しつつ現地での割安なネットワークアクセスも利用出来るわけで、これはお得かも。

日本でも利用可能で、3GB/30日でUS$8.5と、下手な国内キャリアーを使用するよりは割安な印象も。これはデータ通信だけれど、最近の音声通話はVoIPだろうから多分音声通話も困らないでしょう。これ、eSIMというのが肝で、元々は言っている国内のSIMも切り替えてそのまま利用出来るんですよね。例えば国内で利用していて、GBを使い切った時に、キャリアーのGB追加プランを利用するよりは、このeSIMで1GB/7日 US$4.5で利用しても変わらない気がする。USドル建てなので、円安傾向の現在はちょっと不利ではあるんですが、でも利便性を考えたら十分利用メリットは有りそう。

来月後半には、久しぶりにハワイへ行く予定を今の所立てているので、早速iPhone 13 Proにインストールしておきました。これで日本出発前に現地のeSIMの契約をしておけば、空港到着時から現地での利用が可能になり、UberだろうとLftyだろうと直ぐに利用出来るし、現地での情報収集にも困らない。どの程度使えるのか駄目なのか、ちょっと実地検証が楽しみにです。

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