先日体調不良のため議員辞職した岸信夫氏の息子さんが、今度の選挙のために自身の「家系図」なるものを掲載。内容は、自分の父親や、叔父に当たる故安倍晋三氏に、祖父の故岸信介氏等、歴代の総理経験者や大臣の家系で、まぁ知名度アップのために作成されたことは事実でしょう。
で、世間からは、家系図と言いながらも女性が掲載されていない、子供が掲載されていない等の批判が。さらには、世襲制度公邸か等という批判もあるみたい。多分地元ではそれ相当の知名度があるだろうから、楽勝とは言わないまでも父親の知名度もあるし、安倍氏の知名度もあれば十分に勝機はあると思うんですよね。そこにわざわざ、更に昔の人達のことまで持ち出す必要はそんなに感じないけれど、そこはこれまでの実績の無い全くの新人候補だからの焦りも合ったのかもしれない。
例によって、暇な人達はこれを批判していて、まぁちょっと軽率な掲載内容だったとは思うけれど、そういう経歴はその人だけが持つ武器でもあるわけだから、それを利用することは悪い事じゃ無い。もし何か問題だったり、期待外れならば、そのぶん大きく批判もされるわけですからね。それに、野党の中にだって世襲議員はいるわけで、じゃぁその人達に対しても彼らは同じ事を言うのだろうか。それに、少し前の静岡県での選挙では徳川家の末裔なる候補を立てたのは立憲民主党だったし、自分達だってそういう経歴とか血筋を利用しているわけですから。
だいたい、自分の国籍すら定かで無い人が、党の看板議員の一人として活動しているのだから、先ずはそういう部分をはっきりしろよと小一時間。そう言えば国会では、安倍晋三氏の回顧録の内容で何時間もその内容に関しての質疑が行われたそうですが、無くなってからも「安倍頼み」しか無い野党って、どこまで無能なのか。そんなに疑問ならば、作者に利けば良いじゃん。毎日のようにテレビでコメンテーターしている人なんだし、満更知らない仲でも無いだろうから。そう言うネタ探しばかりやっているから、少し前にあれだけ騒いでいた旧統一教会の話は殆ど聞こえてこないし、それ以外の制作の話だってパタッと止まったままなんでしょうね。まぁ、そう言う風に野党が平常運転しているという事は、少なくとも日本は平和だという証明なのかも。
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