新幹線とは直接関係するわけでは無いけれど、仕事でいつも利用している新横浜駅の話。久しぶりに横浜のオフィスに出社して、その帰り道。いつもの様に新横浜駅まで移動して、ここから新幹線で浜松へ戻るんですが、この日は夕食代わりに駅弁を購入しようと駅ビルの3Fに行く為にエスカレーターに乗ってビックリ。なんと、新横浜駅の駅ビル3Fと4Fに入っていた、タカシマヤフードメゾンが2月1日で閉店したというお知らせの紙があり、その区域はがっちりと養生されて封鎖されています。4Fには、髙島屋名での生鮮食品売り場とか合ったので、その部分だけかと思ったら、4Fの全フロアーとその下3Fの全フロアーが髙島屋としての出店範囲だったんですね。だから、エスカレーター回り以外は白い養生用の壁で囲われて身動きできないような感じに。
勿論、5F以上のUNIQLOだったりLoftだったり、その他店舗や隣りのビックカメラは以前同様営業していますが、3Fと4Fの2フロアーまんま空いてしまったわけで、後はどうするんだろうか。それに、この場所は新幹線でこれから移動する時にお弁当購入したりとか、あと多分ここから帰宅する人がお惣菜を購入する場所でもあったと思うんですが、そういうお弁当難民、お惣菜難民がこれから大量発生するんじゃ無いだろか。実際私もお弁当を購入しようとしてここに来て(駅ビルのKIOSKとか崎陽軒のお弁当は、もう10年以上食べているのでさすがに飽きたから)この事態を知ったわけで、これからちょっと困ってしまいます。幸いにも、ビックカメラの3F正面にあるスタバとか、その隣りのペーカリーに銀だこ、クリスピークリームドーナツ等の店舗は残っていましたが、暫くはちょっと困りそうな気がします。
この新横浜駅、現在は東海道新幹線に、JR横浜線、そして横浜市営地下鉄の3路線が乗り入れていて、そこそこ人流はあるし、毎日ではないけれどここから横浜アリーナとか日産スタジアムとか、イベント開催時にはかなり混雑する場所。それに、3月からは東急・相模線が開通するわけで、これから人流に関しては増えて行くことはあっても減ることは無い、そんなに寂しい馬車では無いと思うんですが。デパート業界は厳しい状況が続いているので、経営資源の集約が急務なんだろうけど、そうなると例えば横浜駅前の髙島屋しかこれからは利用出来る場所は無くなってしまうわけで、それは厳しい気がする。逆に、横浜駅の髙島屋は駅地下を拡充したりしているので、こっちに資源集約するのだろうか。
毎週金曜日に浜松から横浜に新幹線通勤をしだしたのは、もう15年位前かな。毎週金曜日だけでなく、必要な場合にはそれ以外の曜日にも新幹線で出かけたりしましたから、年間70~80往復位していたのかなぁ。帰宅時間帯とか新幹線との乗り継ぎ時間によっては、一度外に出て新幹線の高架下にあるレストラン街で食事をしたりすることもあったので、毎回お弁当を購入していたわけではないけれど、流石に1~2年も通うと駅弁の類は全種類制覇するくらいの状況になります。その後、今回撤退するタカシマヤフードメゾンの開店と合わせて、1F部分に関西の高級スーパー「いかりスーパー」が開店して、ここのお弁当が結構バラエティーに富んでいて喜んだんですが、知名度が関東では無かったためか結構短命で終わって撤退してしまいました。そこから、また駅弁やタカシマヤフードメゾンでお弁当を購入するようになったんですが、流石にそれを10年も繰り返していると、飽きてきますよね。駅ビル側としても、あれだけのスペースを遊ばせておく訳にもいかないだろうから、早々に新規テナントを誘致するんだろうけど何が入るんだろうか。個人的には、あそこに成城石井が入ってくれると、新幹線での帰宅時に凄く助かるのだけれど(笑)。
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