昨晩から10年に一度の寒波襲来が叫ばれ、航空機なども早々に運休のお知らせがでたりしていました。幸いにも地元浜松は、朝の冷え込みは厳しかった物の、水道管破裂などの被害は無いようで、自宅も朝恐る恐る水栓を捻ったら、いつもの様に勢いよく水がでてくれてホッと一息。
実は昨晩夕方位から爆弾低気圧みたいな状況になり、台風みたいな風が吹き始めていたんですね。自宅の庭隅には、結構大きな木があるんですが、夕方雨戸を閉める時に見たらその大きな木のそこそこ太い枝が強風に吹かれてブルブル震えていて、もしかしたら折れるんじゃ無いかと心配したくらい。それが、夜の9時10時位には少し静かになってくれて、あれっと思いつつもベッドに昨晩は入りました。今朝は、そんな風はすっかり収まり、朝日が顔を出すと結構暖かな日差しを感じる位の晴天。流石に、日が出て暫く迄は寒くて、多分外気温は浜松にしては珍しく氷点下前後じゃ無いかと思います。それでも、部屋の中においてあるデジタル時計の温度計は「10度」でしたから、外気温も氷点下までは行かなかったかもしれません。
全国的に見ると、やはり日本海側の影響が大きいようで、朝の天気予報では日本海側は積雪を示す真っ白な様子に。太平洋側では、岐阜・名古屋・三河のラインが積雪の状況になっているように示されていますが、ここは関ヶ原からの寒風が通り抜ける風道になっているので、以前もそんな状況になったことがありましたよね。で、微妙なところで静岡県側はその寒風の通り道から外れているので、何とか積雪・寒風被害からは逃れられたみたい。愛知県(豊橋市)と静岡県(湖西市・浜松市)の県境には「南アルプス」伸びていて、これが西からの寒波の防波堤になっているんですよね。浜松市の北側は逆にその南アルプスの中に入るので、夏は日本最高気温を記録したくらい暑くなる一方、冬は冷え込みが厳しくてまるで北陸とか東北の山間部見たいな積雪になる事も。今回も、大変な状況だろうなぁ。
都内などは、昨晩からの影響でまだダイヤは乱れている様子ですが、大阪や京都はまだ止まっている路線もあるようで大変そう。それ以上に、名古屋とか岐阜あたりの積雪が酷いようですね。ただ、浜松でも今日の最高気温は4度(!)。明日から一週間位は、最高気温がずっと一桁台が続く予報で、そうなると今日よりは寒さがしっかり染みこんだ数日後の凍結とかが心配ですね。今晩も、夜間の凍結対策をしっかりしないと。暫くは冬対策に注意が必要そうです。
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