仕事柄、ビジネスメールの90%位は英語のやり取りで、まぁ仕事の話なのでそんなに難しい単語や言い回しは必要出ないこともあり、何とか今日まで騙し騙し生き延びてきているんですが、DeepLはそんな中でも強力なツールの一つ。通常の会話なら、多少はおかしな言い回しだろうと相手に意図が通じればOKですが、真面目な話だったり結構深刻な問題に関して相手に意見したり譲歩を要求するような場合には、やはりちゃんとした文章で無いと相手も真剣に対応してくれないことは、この30数年の間に経験済み。以前は、英文事例集を片手に四苦八苦していましたが、最近ではDeepLや文法系だとGrammarlyが手放せません。
通常の英文(英語メール作成)だと、
- 英文で一回目のメール本文を作成
- DeepLに英文を通して、翻訳された日本語文と元々の自分の言いたいことの乖離が無いか確認
- 日本語訳がおかしい部分は、そこを直して逆に英文に変換して確認もする
- 英文を修正して、それを今度はGrammarlyに通す
- 指摘された文法修正部分を直す
- 直した英文をもう一度DeepLに通して、日本語訳の内容を確認する
- 問題無ければ、それを送信する
で、早速試してみました。まだβ版なので使い勝手とかは慣れないこともあって少し戸惑ったけれど、原文(自分の作成文書)と添削された文書を左右に並べて比較しつつ修正出来るのは便利。ただ、そこで修正された英文を、今度はGrammarlyに通すと、また色々指摘されて「をぃをぃ」となるのですが。どっちを信用すれば良いのだろうか。(笑)
将来的には、例えばここにAIが入ってきて、私の書き方とか修正の癖を学習して、文法的に正しい文章にさらに肉付けしてくれるようになるんだろうなぁ。場合によっては、得意な言い回しを必ず入れたりとか、実は文法的には間違っているんだけれどよく使うフレーズみたいな物まで入れ込むようになるんじゃ無いだろうか。そうなると、日本語-英語の自動翻訳が出来るくらいにシステムとして完成しないと難しいだろうから、そちらの発展も今後欠かせないでしょうね。便利なツール派どんどん活用しないと。
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