2022年12月24日

年末の新幹線

この週末は、年内最後のオフィス出社のために新幹線を利用しましたが、時節柄混雑していましたねぇ。コロナ禍の影響はまだ残っているので、コロナ禍以前のような混雑具合にはならないけれど、冬休みに入りクリスマス直前という事も有り、一般の旅行や個人旅行の人の利用はかなり戻ってきている感じ。ですから、同じ新幹線でも、自由席はかなり混雑しているんですが、指定席はまだ空席が目立つ状態。ただ、人出は明らかに増えているので、今回利用した新横浜駅とか東京駅などは以前くらいの混雑具合でビックリしました。

浜松に戻る時は、用事があったので一度東京駅まで出て、東京駅から浜松駅の新幹線利用をしましたが、駅構内はお昼前の午前中というのにちょっとよそ見をすると歩いてくる人とぶつかりそうなくらい。そんな中でも特に目を引いたのは、大きなスーツケースを引いていたりバックパックを背負った外国人訪日客と思われるグループ。 半分くらいは恋人同士なのかご夫婦なのか、男女二人連れが目に付きましたが、複数人でのグループや、小さな子供も含めた10人位のグループとか、コロナ禍以前によく見た光景が戻ってきた感じです。コロナ禍以前との光景との一番の違いは、以前は半数以上を占めていた中国系の訪日観光客の姿が見えないことでしょうね。だからか、欧米系と思われるグループの姿が凄く目立った気がします。

東京駅で遭遇した光景なんですが、どうも名古屋へ向かう女性二人と子供人の三人組の外国人訪日客のグループが、予約した新幹線のホームが分からず、たまたまそこに居合わせた警備会社の警備員さんに切符を見せて尋ねていたんですが、確かに東京駅の中央改札内の空間って、どのホームに何処行きの新幹線が何時に発車するのか、以前から私も分かりづらいと感じていました。あそこは、14番線ホームから19番線ホームまで、2路線ずつ3個のホームがあるんですが、次のどこ行きのどの新幹線編成がどのホームから何時に出発するのかという情報は、改札口手前の表示板しか無いんですよね。改札を入ると、その正面の柱だったかな、小さなテレビモニターにも表示されているんですが、凄く見づらい。後は、ホームに上がる階段・エスカレーターの所に、その番線から次に出発する新幹線とその次の新幹線の予定が個々に表示されるんですが、16番線から19番線までは中に入って階段を上がった少し高い位置にあるので、手前からは見えずその近くまで行かないと分からない。私も結構「自分の新幹線は何番線だ?」とあそこで迷うことが結構有ります。

東海道新幹線は、一番多い時には3分間隔で発車するのかな。しかも、14番から順番に発車するわけでは無く、14番線から出発したら、次は16番線で、その次は19番線とか、ホームを跨いで次の新幹線が出発する事は良くある現象。それがよく分からないと、本当に何処に行けば良いのか困るでしょうね。私も以前新幹線の14番線ホームで清掃中の折返しこだま号を待っていたら、多分東南アジア系の親子さんにチケットを見せられて「この新幹線でいいのか」と聞かれたことがありますが、そのホーム発車の物では無いので、一度二人を連れて階段を下りて、たまたま隣の16/17番線ホーム出発のひかり号だったのでそっちに誘導して上げましたが、もう少し全体の発車予定が把握出来るような仕組みがあれば便利な気がします。航空会社の場合、自社アプリで搭乗口の案内とかスケジュール変更とか、プッシュ通知で送られてきますが、ああいうアプリがJRとかでも準備出来れば、訪日観光客だけで無く国内のたまにしか新幹線を利用しないような利用客にも便利なんじゃ無いだろうか。多分新大阪駅とかも同じ悩みが有るんじゃ無いだろうか。国交省とデジタル庁が協力して、そんなアプリを作ったら受けるんじゃ無いか感じた、クリスマス前の喧噪でした。

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