カインズの買収で、これまで馴染み深かった「東京ハンズ」が10月1日から「ハンズ」に変わり、新しいロゴも披露されました。コーポレートカラーとも言うべき緑色は継承しつつ、これまで左右にあった「手」のグラフィックは、漢字の「手」を一筆書きで描いたものに変更。「HANDS」のフォントも、少し柔らかい感じに変わった感じで、個人的にこの変更は良いんじゃ無いかと。
浜松駅前の遠鉄百貨店の新館には、ワンフロアーをハンズが占めていますが、あそこは無くならないですよね? ただあの店舗は、まぁ地方の店舗だから仕方ないのかもしれないけれど、「物作り応援」みたいなハンズのテーマとは一寸違って、小洒落た小物とか家庭雑貨が中心の店舗作りをしているように感じるので、そこは自分の好きな「ハンズ」とは一寸ずれる気がします。浜松ではそう言う需用は少ないのだろうけど。そう言う意味では、以前も書いたけれどしないにあるカインズ、特に自宅近くにあるカインズの店舗に「ハンズコーナー」を作って、そう言う物作り系のパーツとか材料を集めてくれないだろうか。そうなったら、毎日でも通っちゃうのだけれど(笑)。徒歩15分位だから、毎日のお散歩コースに入れても良いし。
自分が初めて「東急ハンズ」へ行ったのはいつだっただろうか。 私が一年浪人して関東の大学に入ったのが1980年だから、丁度最初の旗艦店である渋谷店が出来て少しした頃。当時は松戸に下宿して、都心とは反対方向に通学していましたが、高校時代の恩師の紹介で、江東区の北砂に家庭教師のバイトで週二回通っていたり、あとアメフト部を同級生と創部したので、防具とか道具類のお世話になっていたお店が池尻大橋にあったので、こちらも週に1回位は出かけていました。だから、田舎者が都心から外れた場所に住んでいたけれど、そこそこハンズの文化の香りは嗅いでいたかも(笑)。大学を苦労して5年も掛けて卒業して(笑)、無事就職して引っ越したのが町田市で、JR町田駅ビルに結構大きなハンズ町田店があり、ここは本当によく通いました。今は町田の駅前も凄く賑やかになって居るみたいですが、当時は駅ビル以外はそんなにお店も多くなくて、小田急、JR駅ビルには丸井が入っていたかな、それ位しか記憶が無い。
ハンズのwikiを見ていたら、静岡県下では静岡市と浜松市にあるらしいけれど、静岡のお店は静鉄のFC何ですね。一方浜松の遠鉄百貨店に入っている店舗は直営らしい。へぇー、それは知らなかった。と言うか、ハンズもFCがあるというのはちょっとビックリ。直営店だから、今回のカインズ傘下に入ったことで、色々大胆な改革というか、売り場の構成変更とか、何度でも言うけれど、カインズ/カインズホームへの「ハンズコーナー」設置とか、そういう所を期待したいなぁ。今回の新ロゴにも表れているように、人が人である理由の一つに手(やその他からだを使って)物を作ると言う所が大きいと思うんですよね。私も、子どもの頃折り紙に一時期ハマり、何故かテレビで見た小さな折り紙にひかれて、鶴の折り紙を出来るだけ小さな紙で折ることに熱中したことがあります。1cm四方の紙まで折れたかなぁ。あの経験が今でも「物作り」という部分で、色々な形で影響している気がする。プログラミングも、自分達の世代は手を動かしてソースコードを打ち込んで作ったわけですしね。今でも、色々やってみたいことはあるのだけれど、若い頃のように考えるより先に体が動くという年代では無くなってしまったのが残念。
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