2022年8月3日

持ち直しつつある航空業界

ANAとJALの4-6月期の決算が発表されて、まだ赤字ではあるけれど以前ほどの大幅な赤字から、かなり黒字に近い値にまで回復してきていて、ちょっと安心。

 ANA HDは、前年同期の約511億円の赤字から10億円の黒字に。ただし、営業損益は13億円の赤字で為替差益で黒字化しているので、そこはまだ安心出来ない。国内線が70%位迄回復しているのに対して、国際線は30%程度なので、この国際線需用をどれだ戻せるかが正念場ですが、相変わらず日本の水際対策は厳しいので、そこが緩和されないと日本人の海外渡航も外国人訪日客の増加も厳しそうですよねぇ。

JALは、昨年の579億円の赤字からは大きく改善したものの、未だ200億円近い赤字の状態。それでも通期では黒字化を目指す予定に変わりは無いという話しをしているので、今年後半に期待しているんだろうなぁ。実際、あくまで個人感覚ですが、JALは国際線がANAよりも好調な気がするんですよね。記事の中でも、国際線は40%、国内線は80%位戻っているとの話をしているので、回復度合いはJALの方が良いのかもしれない。

色々なビジネスが未だに大きな影響を受けている今の新型コロナウイルスだけれど、その中でも観光業界は苦しんでいる業種の一つだと思うし、航空業界はその中でもさらに厳しい分野と言って良いと思う。予想よりも、かなり長い期間の我慢比べになってしまったけれど、やっと出口が見えてきた、と言う状況なんでしょうね。私も、何度も書いているけれど、今年はアメリカの何処かに一度行きたいなぁ。その為には、来月か再来月にはパスポートの更新をしないと。期限は2023年9月何ですが、アメリカのESTAが2年ごとなので、今更新すると1年しか使えないのが勿体ないんですよね。みみっちいと言えばみみっちいけれど、ワクチン接種証明もパスポートと紐付けられるから、この機会に新しい方に切り替えて証明書を取得して置く方が良いだろうし。色々手間は掛かりそうです。

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