2022年7月28日

強い(こわい)中華麺

どうでもいい話と言えばそうなんですが、昨日お昼に食べた「冷やし中華」の話。地元で有名な忙中かレストランチェーンのとあるお店に入り、暑いこともあったので冷やし中華を注文。まだお昼には少し早い時間帯だったので、店内はそこそこ空いていたし、そんなに混雑している雰囲気は有りませんでした。この時期だと「冷やし中華」は一番多く出るメニューだろうし、実は次の予定もあって少し急いでいたこともあり、比較的直ぐに出てきそうなこのメニューを注文したんですが...

個人的推測ですが、綿を盛り付けて野菜やハムに錦糸卵を盛り付けて、後は醤油だれを注いで完了だから、3分も掛からないだろうと踏んでいたんですが、 5分過ぎても出てこず、結局10分位掛かってからやっとテーブルに冷やし中華がやって来ました。涼しげな盛り付けの中華麺を、下に溜まっている醤油だれと混ぜ合わせて一口綿を口に入れたときに、これまでに感じたことの無い違和感を感じました。麺がねぇ、なんて言うか「強い(こわい)」。乾麺とかみたいな「堅い」わけではないのだけれど、柔らかいわけでも無い。弾力性も多少あるんですが、啜るほど柔軟性は無い。強いて言えば、堅いゴムを噛んでいるような食感です。実際、口の中で咀嚼してみても、一回で噛みきることは出来るんだけれど、その後何度か咀嚼しないと混まなくなって喉の奥に通らない。よく安いステーキを食べて、肉が硬いから何度も噛みしめて顎が疲れるみたいな事を言いますが、まさにそんな感じの「強い麺」状態。

たまたま最初に箸で摘まんだ部分がそうだったのか、全体を混ぜて下からすくい上げた麺を二口目として口に入れますが、状況は全く同じ。そんなに多くの麺を箸で妻でいるわけでは無いけれど、一口口に入れてかみ始めると、10回位咀嚼しないと飲み込めるくらいの細かさにならないし、正直最近そんな食物は食べていないのでもう二口目で食欲が無くなってきます。フランスパンの固い皮を食べているのと似ているんですが、あのバゲットの皮だって二回三回と噛むうちに唾液の効果も有ってか柔らかくなって美味しくいただけるのに、この冷やし中華の中華麺は幾ら噛んでも噛みきって細かくはなるけれど、柔らかくなる様子は無く強い弾力のあるゴム紐を噛みきって食べているような感覚です。取りあえず、普通に食べられる野菜などを食べて、また中華麺に挑戦しますが、もう皿に二口ほど食べたところでGive-up。申し訳ないけれど、そこで食事は中止にしました。

私は、麺類全般で言えば柔らかめの麺がうどんでもそばでも中華麺でも好きだけれど、だからと言って腰のある麺が嫌いなわけでなはく、うどんなら讃岐風の腰のあるものも好きだし、煮込んで柔らかくなったうどんもすきです。ラーメも同様で、流石に地元福岡の「粉落とし」なんていうのは食べたことは無いけれど、そこそこの片面でも普通に啜って食べられる物なら、そんなに気にしまい。でも、今回の中華麺はそれすら出来ない状態で、どうしたらあんな麺が出来るのか不思議なくらいでした。ここのお店では、以前もラーメンとか食べたことがありますが、そんなに固ゆでしている印象は無かったんですよね。ちょっと気になったのは、麺が予想以上に冷たくて、冷水で締めた程度では無く、冷凍していたものを解凍して出してきたような印象受けるくらい「冷たい麺」状態だったこと。もしかしたら、たまたま本日最初の注文で、何か調理方法が間違っていたのかと勘ぐるくらい違和感を感じた冷やし中華でした。今日も暑そうな天候なので、何処かで本当に美味しい冷やし中華、食べたい。

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