2022年7月27日

新幹線ストップ

 昨日は会社の健康診断があったため、朝から横浜へ新幹線で出社。いつもと変わりないはずの新幹線通勤になるはずでしたが、前日夜位から天候が崩れ初め、当日の朝はしとしと雨が降る天候に。自宅から路線バスで浜松駅まで移動する間に、その雨足も強くなってきたので、天候がちょっと心配でしたが、この時点ではまだあんなトラブルに遭遇するとは予想もしていませんでした。

浜松駅に到着して新幹線の改札に行くと、静岡-新富士間の雨のために速度を落としており到着が遅れるというアナウンスや表示が出ていてちょっとビックリ。発車予定時刻結構ギリギリだったので、急いでホームに移動してひかり号の到着を待ちます。ホームから見ていると特に遅れている印象は最初受けなかったんですが、反対側の下りホームの掲示板を線路越しに見たら、10分以上前に発射しているはずのこだま号が、まだ到着していない様子で静岡から熱海辺りくらいまでの雨足が酷くなったらしく、先行している新幹線が途中駅で待避していて、後続車両が出発出来ないらしい。結局浜松駅を発車したのは、予定よりも20分位遅れてでした。健康診断の予約は09:30からで、これくらいの遅れならまだ間に合うなと思いつつ移動。さらに車内Wi-Fiの新サービスを発見したので、それを試して時間潰しをしていたので、この時は20分の遅れは何とかなるという予想でした。

静岡駅にはほぼその遅れ分だけの遅延で到着し、乗客の乗り降りが終わると直ぐに発車します。やれやれと思いつつ段々と強くなる雨の中を移動していったんですが、新富士駅、三島駅、と通過して熱海駅に掛かる手前で止まってしまいます。暫く案内も無く理由は不明でしたが、待避線が無い熱海駅に先行車両が停車していて通過出来ないのかなくらいに最初考えていました。でも暫くして車内アナウンスが有り、東京駅からの下りの車両が発車できないためにホームが塞がっていて、その為に上りの車両も進行できない状態になっているようです。飛行機でも、到着予定のゲートが塞がっていると誘導路で待機させられますが、あれと同じですね。実際、反対側の下り車線を通過する新幹線は無く、通過してきた静岡県内の天候が回復しないと、東京駅から下り車両は出られない様子です。暫く様子見をしていましたが、車内アナウンスでも回復時期は不明と言うばかり。もう予約時間には間に合わないことは確実になったので、病院が開く9:00になったところで電話を入れて状況説明。取りあえず10:30迄なら診察を待てるけれど、それよりも遅くなりそうならまた電話するように約束をして運航再開を待ちます。

まぁ、運というかタイミングなんてそんなものなんだろうけど、電話をして席に戻った途端に「運転再開します」と車内アナウンスが有りました。直ぐに徐行運転から始まり、段々と速度を上げて熱海駅を通過。その後はまだ激しい雨が降る中小田原駅を通過して新横浜駅に向かいます。新横浜駅に到着したのは予定よりも1時間一寸遅れ。これなら10:00位には予約している病院に行けそうになったので、再び病院に状況を説明して何とか予定していた健診を受ける事が出来ました。健診も終わり落ち着いたところで天気予報を調べると、自分が出発した後の浜松周辺はかなり激しい雨が降ったみたいで避難警報も出たみたいですが、取りあえず自宅回りは何とか大丈夫だったみたいで一安心でした。新幹線は災害に強い列車で、過去も台風みたいな天候の中帰宅したりしたこともありましたが、最近はこの線状降水帯の豪雨で途中の天竜川、大井川、安倍川の水位上昇で止まる回数が増えている気がします。今後の秋の台風シーズンとかどうかなぁ、大丈夫かなぁ。ちょっと心配になりますね、最近の天候を見ると。

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