2022年6月20日

意地悪な座席指定?

昨日は春シーズン最後の試合で一日外に出ていたんですが、その時に利用した浜松-品川の新幹線車内での出来事。私はEX予約を利用しているので、移動に時間的余裕があるときには、+400~500円程度でこだま号のグリーン席が利用出来る「EXこだまグリーン早特」をよく利用しています。利用日の3日前までの予約が必要という制限はあるんですが、お得にゆったり座れるグリーン席が利用出来るので結構気に入ってよく利用しています。昨日も、午後からのキックオフだったので、お昼前少し早めに自宅を出て、浜松から品川までの約1時間40分程をゆったりと座って移動する事が出来ました。

このサービス、余り知られていないためか移動に掛かる時間が回避されているためか、グリーン車両の半分も埋まることは先ず無くて、だいたいは2~3割位の利用率。で、当日乗車するときに事前にシートマップを調べてみたら、私の前の列と通路を挟んだ横の2席、計6席が埋まった状態でした。私は13列の[ E ]に座っていて、隣りの「13-D」は空歴だったけれど、14-A~14-Eと13-A, 13-Bも埋まっている状態。「あちゃー、家族連れか団体さんに囲まれたとこの時は覚悟して乗車しました。

14列: [ E ] [ D ]   [ B ] [ A ]
13列: [ E ] [ D ]   [ B ] [ A ]

 浜松駅から乗車すると、14-A, 14-E, 13-A, 13-E(私)が埋まっていて、典型的な「隣の席は空席にして荷物置き場にする」パターンです。実際14-Aと13-Aに座っていた男性達は、目の前のテーブルを出してパソコンとかタブレットを使用していて、隣りの"B"の席には荷物が置かれています。私の前の14-Eの席には女性が座っていたのですが、やはりこの人も隣りの席に紙袋とか荷物を置いています。「あれ?」と思いつつ、取りあえず自分の席に座って出発します。

で、悲劇は次の掛川駅で(笑)。多分、祖母、母親、娘、の女性三人組が乗り込んできて、私の前のところで乗車券と周りの席を何度も見比べています。極たまにですが、直前に駅で座席指定して、事前のシートマップでは空席でも埋まることがあるので、最初は「あれ、私の隣りの席?」と思って、床に置いていた荷物を少しづらしたんですが、どうもこの3人組、14-B、14-D、13-Bと座席指定を取っていたらしく、それぞれ別れてそれらの席に座ります。当然、それらの席を荷物置き場にしていた三人は、慌てて荷物を移動したり片付けてドタバタドタバタ。結局、私の隣13-D以外全て埋まった状態で発車します。家族と思われる三人組が、固まって座りたいという事は良く有る話だけれど、同じ車両内でも後ろの方なら横4列が空席だったり、最悪窓際1人は別にしても、横3人並んで座ることは可能。言い方は悪いけれど、わざわざ一番混雑している場所を指定して座ってきたような印象を受けます。

あくまで想像ですが、駅の窓口とかでチケットを購入すると、座席指定はシステムが自動的に行うので、こんなこともあるのかなと。私は品川駅で下車したのですが、14-Eの女性の方が一つ手前の新横浜で下車した以外、残りの5人は終点の東京まで乗車する様子。となると、途中でその席が入れ替わって埋まる可能性も低いので、システムの判断として特に「窓際」とかの希望が無く逆に「纏まって座りたい」という要望を実現しようとすると、丁度通路側の席が空席だった前後を一つにまとめて販売スルのかな等と思っていました。私の様に、EX予約とか利用していれば、ギリギリまで座席の様子を確認して、もし嫌なら別の場所に移動させると思うので、たまたま私以外の6人はシステムで予約してそのままだったのだろうか。今回は、私には珍しく車両の前側の席を取ったですが、個人的経験から言うと、

  • 通路側よりも窓際から埋まりやすい
  • 車両まん中当たりよりも、車両の前後付近が埋まりやすい
  • 車両前後の場合、進行方向(前方)の方が、後方よりも埋まりやすい

と言う傾向があると思っているので、私的には車両の中央部分の後方側の席をよく指定します。今回は、予約したタイミングでは私の周りは空席だったけれど、最後に確認するのを忘れて当日確認して「あっ、失敗した」と思ったんですが、こまめな確認作業は必須だと再認識した出来事でした。

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