新型コロナウイルスの状況は、まだ毎日数万人の新規陽性者が確認されているけれど、全体としては収束傾向にあると言って良い気がします。毎日の新規陽性者数は、まだ多いけれど、重傷者数や病院のベッド使用率などは退部落ち着いて来た印象です。それでも、静岡県も一時期の1000人/日超えの状況から、今は数百人/日位まで落ち着いて来たけれど、それでも以前のピーク時に比べると、陽性者数が多いことが気になります。
そんな中、4回目接種の話題がいろいろと見られるようになってきていて、浜松でも3回目接種完了済みの60歳以上の市民や、特定疾患のある人を対象に今月から4回目接種が始まるようです。今回は、対象者に書類が配布されて、そこから自分で予約を取るらしいのだけれど、以前もあった大規模接種会場はかなり限定的にしか開設されないみたいで、近くのかかりつけ医とか病院で接種予約を取らないといけないみたい。私は、3回目接種を2月に行っているので、6ヶ月後と8月になります。浜松市の今のスケジュールだと、4回目接種のお知らせが、今月の中下旬に送付されてきて、そこから接種開始となるらしい。
これまでの3回の接種で、私は全てモデルナワクチンを打ったんですが、1回目より2回目、2回目よりは3回目と、副反応は回を重ねる毎に酷くなって言っている気がします。3回目は、1/2回目の摂取量の半分を打ったはずなのに、副反応のきつさは一番酷かった気がする。ただし、副反応が出ていた期間は2回目が一番長かったかな。4回目はのワクチン量は、やはり半分くらい何だろうか。4回目は、ファイザーかモデルナいずれかになるらしいけれど、今度はファイザーが良いかなぁ...
国内製のワクチンも含めて、やっと色々な種類のワクチンが揃ってきて、新型コロナウイルスが確認されてから2年間余りの努力が実ってきた印象を受けます。2回目の接種では、そんなに抗体が増えないという話もあったけれど、3回目接種後にはかなり抗体も増えて効果が生まれており、感染はするけれど重症化率はかなり低減されるという事で、段々と「特別な感染症」から「鏡像可能なレベル」にまで落ちてきた気がします。実際、マスク着用とか手指洗浄等、まだ制限事項は多いけれど、中国上海の完全な都市封鎖状況と比べれば、まだまだ余裕があるし、それでいて結果としてはそんなに違わない状況なわけで、色々意見はあるだろうけど、上手くコントロールされている気がします。1回目2回目のワクチン接種者数は国民の8割を超えて、多分これが実質的な上限でしょうね。3回目が半数を超えたところなので、この値が7割位まで行けば「新型コロナウイルスはインフルエンザ並」という認識も受け入れられるくらいの状況になるんだろうなぁ。残念ながら、3回目接種の進捗はそれまでよりもかなり遅いようなので、何かインセンティブを与えるなりしてでも、この夏くらいまでには7割到達の目標をクリアーして、マスクの無い生活に戻れたらなぁと思いますね。そして、4回目接種が最後の接種になるように祈りたい。
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