2022年5月3日

Xリーグ 2022

国内フットボールリーグであるXリーグの、トップレイヤー(X1 Super)とその下部レイヤー(X1 Area)の対戦方式が発表に。X1 Superは、昨年の8チームから一気に4チーム増加して12チームとなったため、総当たりのリーグ戦から、Division A/B 6チームずつの2ブロックに別れてリーグ戦を行い、各Division上位4チーム(1位~4位)がXリーグチャンピオンのRICE BOWLへのトーナメント戦へ進出出来る事に。トーナメント戦では、1位 vs 4位、2位 vs 3位の組合せで、それぞれ別のDivisionのチームとのたすき掛けの対戦となるので、当然ながら1位、2位は有利な反面、3位、4位はかなり厳しい状況と言えます。とは言っても、アップセットは当然期待したいところだけれど。

チームの試合数を見ると、リーグ戦は昨年の7試合(8チーム)から5試合(6チーム)に減る一方、トーナメント戦出場チームは倍増するので準々決勝が増えるので2試合から3試合に。トーナメント進出が出来ないディビジョン5位/6位のチームは、やはりたすき掛けで5位 vs 6位の試合を行い、敗れたチーム2チームがX1 Superの1位/2位との入替戦に進みます。ですから、どのチームも最少で6試合(リーグ戦5試合+トーナメント1試合)を開催し、最大ではRICE BOWL進出2チームが8試合を行うことになります。

正直なところ、リーグ戦の試合数をもう少し増やして欲しいところですよね。1チーム当たり5試合では、や針物足りない。1月3日のRICE BOWL開催を動かせなないとすると、9月上旬の開幕から12月中旬のトーナメント準決勝までの3ヶ月半の期間に、昨年は8試合(リーグ戦7試合+トーナメント準決勝)開催したわけですから、リーグ戦として6試合は開催するスケジュール的余裕はあるはず。だから以前も書いたけれど、もう1試合たすき掛けの同順位同士の対戦を少なくとも追加しても良かったんじゃ無いかと。仮にもう1試合可能なら1位/2位、3位/4位、5位/6位の2チーム単位でのたすき掛け対戦で増やしたらどうだろうか。それならば戦力が均衡したもの同士の接戦・熱戦が期待出来ると思うのだけれど。

理想を言えば、Home & Awayでディビジョン内10試合やって決着して欲しいけれど、流石にそれは厳しいだろうし、RICE BOWLの開催日変更をしないと無理。ディビジョン内リーグ戦は5試合として、やはりインターディビジョンの試合を2試合程度は入れて欲しいですよね。先に書いたように順位によるたすき掛け対戦でもいいし、何なら抽選とか指名制何て言うのでも良いかもしれない。今シーズンは発表のように決まったので、これから変更することは出来ないだろうけど、やはり日本のフットボールシーズンは短すぎると思うんですよね。アメリカのカレッジは8月から始まって新年年明けくらい迄延べ6ヶ月開催され、NFLも9月の開幕から1月後半から2月まで延べ6ヶ月。日本の場合は9月から始まって1月までの5ヶ月ですが、1月は3日のRICE BOWLだから実質4ヶ月の開催。NFLも似たようなものじゃんと言われそうだけれど、NFLは毎週試合があるから、試合数は倍以上の違いがありますし。チームの負担が増えるので、軽々しくは言えないけれど、やはり日本でアメリカンフットボールをもっと認知して貰うためには、少なくとも秋のリーグ戦期間をもっと伸ばすなり試合数を増やすなりして露出を増やすべきだと思うし、そう言う意味では春の時期も含めて年間何かのイベントを開催しないと、どんどんじり貧になっていく気がします。そう言う事も含めて、もっと改革を進めて欲しいなぁ...

0 件のコメント:

コメントを投稿