2022年5月20日

"S Work" didn't work

今回のフライトでは、最後は伊丹で終わるので、最初は大阪で宿泊しようと思った物の、伊丹からの移動が面倒なのと料金高め。そこでふと思いついて名古屋はどうだろうと思ったところ、マリオット名古屋が比較的安くオファーが出ていてこれを予約。伊丹から新大阪経由で名古屋まで移動して宿泊することにしました。

新大阪-名古屋なのでのぞみ号が使えます。そこで、以前から気になっていた7号車両の「S Work」を実体験してみることに。まぁ、新大阪から名古屋間の1時間にも満たない一回だけの経験なので、今回の結果が絶対とは言いませんが、もう少し改善改良が必要じゃないかというのが正直な結果となりました。

  1. のぞみ号の7号車予約は、EX予約の画面上も通常の指定席予約とは分かれています。普通の指定席の画面に入ると、7号車両は全席ブロックされた上に。その為か、私が予約したときには、通常の指定席車両は結構埋まっていましたが、7号車は空席がまだまだある状態。実際私の隣席はずっと空席で、案外これは裏技的な物なのかなと感じました。
  2. 新大阪駅で7号車に乗り込み、早速パソコンを立ち上げてWi-Fi接続すると、これまでになく「サクッ!」と接続されます。ここで、「あぁ、S Workを謳うだけのことはある」と感心しました。ただ、最初は調子よかったんですが、新大阪駅を出発して暫くすると、接続がちょっと不安定に。
  3. さらに京都駅に入ると、完全に接続が途切れてしまいました。何度Wi-Fi接続し直しても駄目。半分諦めかめたところ、京都駅から出発してホームが見えなくなるくらいで急にWi-Fi接続が復活。何か干渉していたのだろうか。新幹線車内のWi-Fiとは別に、JR東海が提供する駅でのフリーWi-Fiがありますが、それと競合するのだろうか。でも、一般のWi-Fiサービスの時には、そんなことは無いのですが。京都駅だけの理由なのかどうかは今の所不明です。
  4. 再びWi-Fi接続出来るようになりましたが、暫くは不安定な状態で、やはり「S Work」と言われるほどではないなぁと言う印象。スピードはちょっと早い気がしますが、接続が所々切れるような感じ。さらに、このS Workでは、一度接続すると1時間は認証無しで使えるはずですが、30分経過したら再接続の認証画面が表示されて、これも聞いていた話と違うなぁ、と。
  5. 京都-名古屋間では、印象としては何時も使用して居る浜松-新横浜・品川間よりも不安定だし、スピードもそんなに早いとは感じられません。区域によって違いがあるかもしれないけれど、ちょっと「S Work」と言うワリにはガッカリしたというのが今回の正直な感想です。
7号車の車両座席には、後ろのポケットにこ「S Work」の説明をするブローシャーが全席に配置されていますが、 そこに書かれている内容はS Work仕様上の注意(Web会議など回りに迷惑を掛けない声でとか)しか書かれていなくて、例えばアクセス方法とかそう言う説明が無いのは、最初から意識して予約している乗客しか想定していないからなんだろうか。その辺りもちょっと不親切というか。まぁ、予約画面では「S Work」と意図的に予約しないと7号車は指定出来ないから、そういう流れでも良いのかもしれないけれど。たった一回の利用で結論を出すのは不公平だと思いますが、でもちょっと名前倒れな気がした初めての「S Work」利用体験でした。

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