偶然見つけたANAのキャンペーン情報に触発されての発作的フライトを計画(笑)。これまでの予定だと、あと3回HND-OKA往復すれば、来年度のAMC Diamondに到達出来る状態なんですが、このキャンペーンを利用すると1回のHND-OKA往復と、例えばHND-ITMを1.5往復すれば10万PPに到達出来ると発券。となると、悪い虫が疼くわけで(笑)、一日利用して羽田-伊丹を往復することにしました。で、余る既に予約済みの羽田-沖縄往復2回分は、UA MPに振り替える事で、今年後半に飛ぶであろうアメリカ行きを少しでも助けることに。
いつもの様に自宅を出て新幹線で品川駅に向かいます。到着した品川駅はいつも以上に混雑。人流が戻ってきたのかと思ったら、どうも在来線で人身事故のトラブルがあり、振替輸送が発生していたらしい。その為、京急との乗換口近くにある京浜東北・山手線ホームへの階段付近は、ちょっと身動きを取るのも難しいくらいの混雑具合です。ただ振替先の京急は、方向が逆だったからか空いていて座れるほどだったので一安心でしたが。予定通り羽田空港に到着して、さて保安区域名入ろうと、いつもの様に保安検査場Bを通過しようとしたらエラー表示が出てしまい入れません。直ぐに後ろで待機していたANAのGSさんが近寄ってきて、確認してくれて、どうも一日に2回の羽田-伊丹のフライトを入れていたのが駄目らしい。時間帯を見て、先のフライトを選択してくれれば良いのに、それが出来ないので、KIOSKでのチケット発券が必要ということで、ターミナルのある所に誘導されました。そこで、予約のQRコードを読み込ませて紙のチケットを印刷して、今回は問題無く保安検査場の通過が出来ました。以前も、羽田-沖縄1.5往復なんてフライトをしたことがあったけれど、あの時もこんな状況だったかなぁ... いずれにしても経験則として覚えておかないと。
1) HND 10:00 - ITM 11:05 (NH019)
想定外のSkipエラーで、ちょっと動揺しましたが、何とか保安検査場を通過して中に入ります。この日の出発ゲートは62番。元々の購入クラスはValue 1Hでしたが、事前にアップグレードポイント4ポイントでアップグレード済み。昨年20万PPまで獲得して、トータル84アップグレードポイント(UP)が登録されているので、まだまだ余裕があります(笑)。この羽田-伊丹は、日本国内は勿論世界的にも乗客数が多い幹線路線だけに、搭乗口前にはスーツ姿の男女が沢山並んでいます。実は、ちょっと設定を間違えて、往路と復路の使用機材が同一機材の設定にしてしまったため、復路便で同じCAさん達と顔を合わせるのがちょっと恥ずかしい。そこでこの日はいつもは選択しない、後ろの方に席を指定しておきました(笑)。優先搭乗に続いて、グループ搭乗が始まりグループ1で機内に入り座席に落ち着きます。周りを見ると、やはり沖縄線以上にスーツ姿のビジネスパーソンっぽい人が多いフライトですね。定刻少し前にドアクローズとなり、暫くしてプッシュバックが始まり、そして滑走路への移動開始となります。ターミナル前を左に折れて、さらに左に折れるとA滑走路へ前進。そして、RW16Rから離陸したのは、10:17分頃でした。
到着予定時刻が11:05ですから、飛んでいる時間は40分も無いくらい。それでも離陸して水平飛行に入るまでは10分以上はかかるので、シートベルト着用サインが消えると直ぐにミールサービスが始まりました。短距離で時間も無いからか、食事の内容は那覇線で提供される物と同じでしたが、一つ一つお皿に並べられているのでは無く、紙製のランチボックスに入った状態でサーブされました。また、カトラリー類も金属製の物が布ナプキン包まれているのでは無く、木製のナイフ・フォークが提供されてちょっとビックリ。この辺りは、コストダウンも兼ねてとサービスの効率化の為なんでしょうね。でも、以前コロナ禍前に伊丹行きに搭乗したときには、ちゃんと布ナプキンの金属カトラリーだった気がするけれど。
食事が終わると、もうあっと言う間に降下開始のサイン。羽田から西に向かって飛んでいた機体は、八尾市あたりの上空で右に旋回をして機首を北に向けると一路伊丹空港(大阪国際空港)へ向かいます。そのまま真っ直ぐにRW32Lに着陸して10番ゲートに入ったのは、丁度定刻位のタイミングでした。いつものなら、この後仕事の所要のために一度外に出ますが、今回はそれはない趣味の世界の話なので、外に出てトイレで用を足し、暫くメールチェック等をして保安検査場を抜けて、降りてきた10番ゲートに向かいます。
2) ITM 12:00 - HND 13:15 (NH024)
実は予約するときに、最初はもう一つ後のフライトを予約したのですが、何か勘違いして一時間後の復路便が別の機材だと勘違いをして、一時間後のフライトを予約しました。購入後確認したら、往路便の戻りだと分かり「あちゃー」状態(笑)。こちらも、購入クラスはValue 1Hでしたが、事前にアップグレードポイント4ポイントでアップグレード完了しているので、往路とは違う席を指定しておきます。定刻の25分前から事前改札が始まり、直ぐにグループ毎の搭乗開始。搭乗するときに、入口付近に居たチームパーサーのCAさんが「おや?」という表情をしたように見えたんですが、素知らぬふりをして自分のシートに。ドアクローズは、定刻よりも10分近く早く閉まります。その後プッシュバックがあり機首が反転すると、RW32Lへ離陸のために移動開始。離陸したのは12:10頃で、かなり速く羽田には到着出来そうです。
暫くして水平飛行に入ると、今回も直ぐにミールサービス開始。時間帯がお昼の時間なので、幕の内弁当風の食事が提供されます。今回も、おかず類は紙製のランチボックスに入り、ご飯は温める都合からでしょうか、いつもの黒いプラスチックの容器に入っていました。時間の関係か、お味噌汁の提供は無く、布製ナプキンも無く割り箸と爪楊枝がそのまま乗せられていました。ちょっと意外だったのは、食事のおかずが多分大阪で調理して搭載したものだと思うのですが、味付けが濃く感じられたこと。自分の味覚が変わったのか不思議に感じられるくらいで、余り大阪の味とは感じなかったなぁ。
食事が終わると、もう機体は伊豆半島に掛かるくらいまで進んでいて、房総半島のまん中当たりを北上していきます。A/C滑走路を狙うかと思ったらさらに北上。北側から侵入するのかと思ったら、房総半島の付け根当たりで左に旋回をして、どうもB滑走路のRW22に着陸するようです。徐々に高度を下げて、左側の窓からはD滑走路の進入灯が見えるなか着陸したのは13:00前。そこから誘導路を戻り、59番ゲートに入ったのは定刻よりも10分位の早着でした。その為次のフライトまで2時間近く接続時間があいたので、一旦外に出て小腹を満たしてから、少し早めに中に入りラウンジで時間を潰すことにしました。
3) HND 15:00 - ITM 16:05 (NH031)
この日3回目のフライトは、58番ゲートからの出発。1回目のように、保安検査場にはいるときにエラーになるかとビクビクしながらSkipでスマホを端末に当てましたが、今回は問題無く黄色のシートが印刷されてきました。まぁ、1回目のフライトは完了しているので、重複したフライトは無くなっていますからね。このフライトの購入クラスもValue 1Hでアップグレードを試みてはみたんですが、使用機材がB767-300でPremium Classが8席のため、空きは無しで撃沈。実際搭乗してみると、8席は全部スーツ姿のサラリーマンの皆さんで埋まっていました。久しぶりの普通席で、購入したのがフライト直前だったのであいているのは3-3のまん中の席のみ。仕方が無いので、前から2列目のまん中席を最初予約しました。その後、みっほど後ろの列で通路側があいたので、そこに移動。なんせ、B737は単通路の機材なので、通路側に座っていないと通路に出るまで一苦労となりますから。座席に座って暫くすると、定刻の5分程前にドアクローズとなり、ほぼ定刻にプッシュバック開始。定刻位からタキシングが始まり、朝と同じくA滑走路のRW16Rに向かいます。ここまでは順調だったのですが、離陸の順番待ちということでRW16Rの手前で暫く待機。離陸したのは15:17頃で到着も定刻より5分遅れという機長アナウンスがありました。伊丹から新大阪への移動がちょっとギリギリなので、この時点で新幹線を一つ遅らそうかと考え始めます。
機内では、飲み物は断りうつらうつらしているうちに、もう三重県上空まで差し掛かり、直ぐに着陸態勢に入るというアナウンスがあります。朝同様、大阪府の上空に入り、八尾市の上空で右に旋回をして伊丹空港を目指すと、そのまま同じくRW32Lに着陸。今度は13番ゲートに向かいます。遅れるかと思ったものの、かなり途中で取り返してくれたのか、ゲートインしたのはほぼ定刻位のオンタイムフライトでした。
13番ゲートは出口に近いので、それもあり外に出たのは16:10少し過ぎ。これなら16:23分発のモノレールに間に合い、新大阪駅には17:00前に到着出来ます。モノレールに乗車したところで、新大阪発17:15ののぞみ号を一つ前の17:09発に変更しておきました。その後千里中央で乗り換えて新大阪駅には17:00前に到着。一本は止めたのぞみ号に乗車して、名古屋に向かいました。この時、わざわざ7号車を予約して「S Work」のトライアルをしたんですが、正直ガッカリ。もう少し改善が必要な気がしました。
何はともあれ、来週予定している沖縄行きを完了すれば、6月末までには今回のキャンペーン分も含めて10万PPに到達するはず。取りあえず今年の目標の一つが完了になる予定ですが、さてどうなるか。
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