2022年5月4日

G.W.渋滞

昨日はちょっと用事があり車で朝から出かけたんですが、先日もこんな状態だったので「まぁ、大丈夫だろう。渋滞あったとしても、限定的だろう」と高をくくって出かけたら、しっかりとハマってしまいました。いゃ、事前に渋滞情報とかも調べたし、それである程度当たりは付けて出かけたんですが、状況はリアルタイムで変化すると言う事を、自ら学習しました。

高速道路を使用して、普通の時ならば空いていれば1時間20分位、混雑していても1時間40分は掛からない場所。出発前にナビを目的地にセットすると、到着予想時刻は1時間半位先と表示されます。これで一寸安心して出かけたのが運の尽きかも。最初は順調に流れていたんですよね。休日だからか、トラック類の運行も少なくて、乗用車の数が何時もよりは多く感じたけれど、それでも80~100km位で止まることなく流れていきます。工程の丁度まん中当たりに、東名高速道路、伊勢湾岸道路・新東名高速道路が繋がる、豊田ジャンクションがあるんですが、ここが大渋滞でした。10km位手前から渋滞が始まり、止まったりノロノロ動いたりの繰り返し。伊勢湾岸道路を利用して、四日市方面へ移動する車が集中して、それがジャンクションでデッドロックを起こしていたようです。結局ここを抜けるのに1時間以上かかりました。

実は、往路に関しては、この日はG.W.の下りのピーク時予測が出ていたので、ある程度は織り込み済み。帰りは逆方向の上り方面になるのでそんなに掛からないだろうと思って出かけたら、やはり大変でした。帰りも、やはり豊田ジャンクションを通過するので、ここがボトルネックになり、さらに東名高速道路もその手前豊田当たりから岡崎の先くらいまで渋滞が発生。ジャンクション通過と渋滞区画を抜けるのに、やはり1時間以上掛かり、帰りも大変でした。一時は豊田ジャンクションでも新東名方面は空いていたので、遠回りになるけれどそちらに回ろうかとも思ったんですが、ナビの渋滞状況を見ると、そちらも部分渋滞が結構発生していて、到着予想時刻を見ると距離が長い分遅くなるようだったので避けましたが、まぁこの時期何処を通っても渋滞は避けられないと、ある意味悟りみたいなものを会得した一日でした。

その渋滞中、2回ほど衝突事故の現場に遭遇してていて、一つは衝突した車の前後が結構激しく壊れていたのである程度スピードが付いていた様子。もう一つは、渋滞中にブレーキが間に合わなかったような感じの衝突具合でした。確かに1時間もとろとろ移動していると、つい注意力散漫になりやすいですからね。私は車に装備されているレーダーでの先行者追随システムを利用して、ハンズフリーならぬフットフリー状態で渋滞対応したので、そこは大丈夫でした。これ、先行車の状況をモニターして、一定の間隔を保つようにアクセル・ブレーキ操作を自動でしてくれるもので、渋滞の時には大変助かります。ただ、ブレーキ・アクセルのタイミングが自分のタイミングと違うので、慣れないと変な気持ちになるというか、ちょっと慌てたり焦ったりするので、最初は慣れませんでした。高速走行時にも便利なんですが、その場合には車線変更で急に車が割り込んできたりすると急ブレーキが掛かったりして、正直使い勝手は悪い。渋滞の時にはそう言う事は殆ど無いので、それなりに信頼して使用出来ます。自動運転にはまだほど遠いのだけれど、日産のようにハンドルから手を離してもある程度追随してくれるとさらに楽だろうなぁ。まぁ、渋滞の時にはわざわざ出かけたいとは思わないけれど、未来の車の片鱗を経験するのは良いかも。 

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