EOS R7は、置き換えとなる現行のEOS 7D Mark IIを現時点の技術投入してミラーレスにした感じで、個人的にはISO感度はもう少し頑張って欲しかったところ。でも解像度が1.6倍になり、シャッタースピードがメカシャッターで15枚/秒、電子シャッターで30枚/秒と早くなり、ますますスポーツ撮影向きになってきています。EOS R10は、解像度は7D Mark II並ですが、EOS R7とほぼ同じ仕様でコスパはこちらが良い感じ。価格差が7万円(R7: 約20万円 vs R10: 約13万円)あるんですが、それほどの違いがあるかと言われると一寸微妙。私の場合、撮影するときには2台持ちになって、望遠と広角で使い分けているんですが、R7は望遠で、R10は広角でと最初は思ったんですよね。でも、それぞれの仕様をよくよく見ると、R7は現行機種でも使用しているバッテリーパックが使えるんですが、R10はエントリーモデルで使用している薄型のもの。これでは、この2台を同時に使うのは不安ですねぇ。
去年EOS R5/R6が発売開始されたときに、どうせミラレーレスに移行してレンズもEFからRFになるなら、一気にこれまでのAPS-C(7D Mark II)からフルサイズに移行するのも良いんじゃ無いと思ったんですが、幸か不幸か納期が数ヶ月とか言う状態で、肝心な望遠レンズも半年とか納期設定されていて、とても昨年のシーズンに間に合わない。それで買い換えは思いとどまったんですが、ある意味それが功を奏したような感じ。APS-Cに拘るのは、価格的に安くなることと、レンズの焦点距離が1.6倍となるため、見かけ上望遠レンズを使う撮影の時には有利になから。今使用して居るレンズは100-400mmのズームレンズですが、これをフルサイズカメラ使用すると、そのまま最大400mmの望遠レンズが、APS-Cだと160-640mmの望遠レンズ相当になります。ミラレーレス用のレンズでは、100-500mmのものが出ていて(今の所納期2ヶ月待)、これだと160-800mmというこれまで以上の望遠レンズに。アメフトの撮影なら、エンドゾーンの後ろから反対側のエンドゾーンを狙っても十分使えます。
バッテリーパックは共通化することで、仮に一台が放電してももう一台から使い回しが出来ますし、使用機会毎に入れ替えて使用する事で、カメラの使用頻度が異なってもバッテリー使用頻度は平準化されて、バッテリーに対して負担も減ります。互換性があれば色々便利と言う事で、7万円の価格差もそれなら自分で納得出来るかも。只、カメラEOS R7 2台に、望遠レンズ1本、標準ズームレンズ1本、高速のSDメモリーカード2枚、レンズプロテクター等のオプションセイン類もまとめて購入すると、ざっと100万円コースだなぁ... 手持のカメラやレンズを売却すると、20~30万円位にはなるかなぁ... うーん、困った(笑)。
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