2022年5月26日

ANA国内線自動チェックイン廃止

最初、このニュースを聞いたときに「えっ、なんでわざわざ不便にするのかなぁ」と不満を感じたANAの国内線自動チェックイン廃止。個人的に一番納得いかないのは、タッチだけで入場から搭乗まで出来るSkipサービスも廃止されるというところ。となると、いちいちチェックインカウンターに寄るのか、あるいはQRコードの搭乗券を提示しないといけないのか、いずれにしてもこれまでの「スマホでタッチ」が、「QRコード表示でスキャン」と面倒に。 

記事にも書かれていますが、実は最近不思議に思っていた点で、スマホのANAアプリを起動して予約を参照すると、「チェックイン開始」というボタンが増えているんですよね。「あれ? こんなのあったっけ」と見る度に疑問を感じていたんですが、そうかG.W.前からアプリの仕様変更がされていたのか。記事を読んで思い出しましたが、確かに国際線の場合と同じスキームになるわけか。まぁ、この変更に伴い、現在保安検査場通過時には黄色の保安検査証、搭乗時にはピンク色の搭乗案内が廃止されて、今後はアプリ内で完結するので、無駄な紙物を取る必要は無くなるというのは、ちょっとした前進かも。

今後は、来年3月一杯でSkipサービスを廃止し、国内線用の自動チェックイン機も来年度中に廃止して撤去するらしい。有人カウンターは残るらしいけれど、これまで以上に混雑しそうだなぁ。特に、UA発券のANA利用の時には、KIOSKが使えないと面倒だし、どうなるんだろうか。どうせなら、UA MPとANAアプリが連携して、UA発券のANA便利用の時には、ANA側で同じように操作できるようにして欲しいのだけれど。というか、スタアラモードみたいな物を作って、スタアラ便は透過的に利用出来るようにして欲しいですよね。少なくとも、コードシェア便は使用機材にかかわらず、その航空会社のフライトとして透過的に扱えるようにして欲しいなぁ。

今回の変更で余ったリソースは、有人サービス充実に活用すると行っているけれど、ラウンジのカウンターも拡張・充実させて欲しいですよね。少なくとも羽田のDiamond用のカウンターや保安検査設備は、今の倍位の規模にして欲しいなぁ。入口の外にまで待ち行列が出来るのでは、何のための優先サービスなのか分からないわけですし。ところで、Skipが廃止されるなら、ますますEdyの利用意味が自分的には無くなってきます。決済手段としては、もうEdyは99.99%位利用していないし、Skipも使わないとなれば、いよいよEdy卒業かなぁ。そうであれば、Androidスマホを使用している意味もかなりなくなるので、それならeSIMにしてiPhone 13 Pro一台持ちに変更する、というのも有りかもしれない。「風が吹けば桶屋か儲かる」では無いけれど、結構このANAの決定は自分的に色々波及しそうです。

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