2022年5月17日

スターアライアンス25周年

スターアライアンス発足25周年と言う記事を見て「えっ、まだそんなものなの?」というのが第一印象。1997年の発足となると、自分的にはとっくに社会人になっていて、毎年何回もアメリカに海外出張していた時代も一息ついていた頃。

私の初めての海外出張は、1988年の事で往路はアメリカンでシカゴ経由で行き、復路はオープンチケットだったので、ワシントンDC経由のANA便で帰国。このANA便がIADで10時間近くメカトラブルでディレーして、成田空港には深夜日付が変わる頃に到着して散々だったのは今では良い思い出。2回目のアメリカ主張は翌年の事で、この時は2回目にして二人(一人は先輩社員、もう一人は後輩社員)の添乗員も兼ねていて、往路は前回同様アメリカンでDFW経由での移動。当初一月の予定が、二ヶ月になり三ヶ月になり、ビザ無し渡航だったので一度帰国する事になったんですが、この時に利用したのが、当時の出張先がフロリダだったので金曜日の仕事最終日にレンタカーでマイアミまで移動して一拍。翌日、当時南米からマイアミに入り、サンフランシスコまで飛んでいた、パンアメリカンのフライトに、やはりチケットがオープンだったので予約変更して搭乗。MIA-SFOと土曜日に移動してSFOで一泊。翌日は、今度はJALのSFO-NRT便で帰国するという、まぁ節奏の無い飛び方。日本に二週間程滞在して、再びフロリダに移動するんですが、確かこの時からUAを使い始めたと記憶して居ます。理由は、UAだと日本の出発が遅くて接続が楽だったからだったかな。当然この頃は、まだ「マイレージ」なんて言う事も知らない時代でした。

その後1990年代に入ると、出張回数も増えてUA MPに入ったり、AAのAAdvantageやDLも使ったこともあったし、いろいろ経験していましたが、今にして思えばどれかに集約していれば... という感じ(笑)。ホテルステイに関しても、当時は長期滞在だったのでResidence Innをよく利用していましたが、FSP何て言うのもよく分からない時代だったので、当然未加入。Marriott Rewardの事は、その少し前に聞いていたのですが、当時Marriottのホテルは国内に無い時代だったし利用することも無いだろうと未入会のまま。当時もし入会していたら、その後のStarwoodとの統合でアカウントがマージされて、多分今現在でライフタイムで1,000泊は超えているだろうなぁ... 勿体ないなあ... (笑)。

スタアラがスタートした頃も、年に2回位の海外出張があったし、UAもその時には使っていたんですが(UA MPのメンバーだった)、ANAがまだ未加入の時代でそれほどメリットは感じられなかったことも事実。数年後にANAが加入して、その後マイルのやり取りとか特典チケットが取れるようになったりとか、それなりのメリットが感じられるようになったけれど、一番のメリットはアライアンス間のフライトでスルーチェックイン出来るようになったことかなぁ。アメリカ国内の場合は、国際線到着空港で一度必ず荷物をとらないといけないので、余りメリットは感じなかったけれど、カナダ経由で入ったときとかは、本当に荷物に触れずに移動出来たので便利でした。あの時が最初かな、アライアンスの利便性を感じたのは。アライアンスとは別に、合併を繰り返したUAが、その度に予約システム(旧COのもの)になってトラブル続出だったり、機内サービスが段々と低い方・悪い方に収斂していったり、そこにこのコロナ禍ですからね。こんな状況でも飛んでいる方の記事とか見ていると、今のUAのサービスは以前の酷い頃の状況が天国のように感じるかもしれないくらいのレベルに見えてしまい、国際線旅行が再開されたときにどうなるのか、ちょっと戦々恐々(笑)。取りあえず、スタアラ30周年まで続けたら、何か良いことがあるだろうか... 

0 件のコメント:

コメントを投稿