2022年4月21日

マスク不要 in USA

米国運輸保安局(TSA)が、航空機を含む公共交通機関でのマスク着用義務を取り止めたという記事記事では航空機に関してですが、公共交通機関なので列車や地下鉄に路線バス等も対象になるでしょうね。となるとアメリカ人のことだから、一斉に街中からマスク姿が消えるんだろうなぁ。実際テレビのニュースやYouTube等で最近のアメリカ国内の様子を見ると、マスク姿を殆ど見なくなりましたからね。

かたや日本国内では、未だにマスク着用はほぼ必須な状態。幾つかの団体やグループでは「マスク不要論」を掲げて、逮捕などのトラブルも発生しているけれど、日本国内でマスク不要と言うところまで行くのは、まだ少し時間が掛かりそうな気がします。アメリカでの最近の新規陽性者数を見ると、数字的には今の日本とほぼ同程度くらい。人口はアメリカは日本の約3倍なので、人口比での陽性者数は1/3位と評価出来ます。それでもまだ多い数字だとは思うけれど、一時期の最悪の時期を見たら、もう現状は十分に沈静化したと言う判断なんでしょうね。また、日本よりは3回目接種が遅れて居るけれど、それなりにワクチン接種も進み、仮に陽性者数が再度増加しても急激な状況にはならないというような判断も有るのかもしれない。

日本の場合は、やはり来週から始まるG.W.をどう乗り切れるかと言う所に、今年中に新型コロナウイルス終息なるかどうかが掛かっている気がします。今の変異株は感染速度が上がっているので、下手をするとG.W.が開ける前から再度増加するような傾向も出てくるかもしれない。逆に、G.W.後1週間くらいでも現状に収束傾向が続くようなら、第六波の山場は乗り切れたと判断しても良いかもしれない。実際ここ1週間2週間位で減少傾向が進んでいるみたいで、G.W.が無ければ一気に終息出来るのかなぁ。ただ、G.W.はコロナ禍以前くらいの人出が予想されているので、やはり不安が心配。

仮に上手く今回のG.W.を乗り越えることが出来たら、夏の猛暑もあり少なくとも衣替えに合わせてマスク着用も制限緩和されるようになるかもしれない。心配なのは、夏の暑さ対策で冷房をした部屋に居る間は、最近では換気をしている事も多いだろうけどやはり密閉性は高くなるだろうから、その間はマスクをするとかいう形になるのだろうか。でも、付けたり外したりするくらいなら、外す人の方が多いだろうなあ。あと、日本人の場合良くも悪くも一旦成れてくると惰性でそのまま続ける場合も多いから、案外マスクを外せない・外さない人も多いかもしれない。新規陽性者数だけ見ると、まだまだ安心は出来ないのだけれど、陽性者数と比べて重傷者数の値は低く抑えられている気がするんですよね。となると、第五波の時のように、病院が圧迫されるリスクは今回はそんなに大きくないのであれば、次のステップに進む機会でもあるかも。実際実交際生産数も1.0を僅かですが切り始めて、徐々に終息する方向に進みつつあるようにも感じられるし。3年目に入っているコロナ禍ですが、何とか今年でけりを付けないと。

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