2022年3月12日

EXこだまグリーン早特が変わっていた

最近ではリモートワーク中心で、以前のように毎週金曜日に新幹線通勤をする機会は殆ど無くなってきたんですが、それでも月に何度かは仕事やプライベートで新幹線を利用することもあり、オンラインで予約から変更から乗り降りまでカバーされている、「EX-予約(エクスプレス予約)」は、もう10年以上利用しているけれど手放せないビジネスツールに。 

色々メリット・デメリットを上げると、メリットの方が多くて十分満足なんですが、「EXこだまグリーン早特」サービスにはちょっとした不満がありました。このサービス、EX予約を使用してこだま号のグリーン車予約が出来るサービスなんですが、乗車日に三日前までの予約で割引料金が適用されて、一般の指定席料金(普通運賃+特急料金)に、プラス400円から500円位(距離による)で、こだま号のグリーン車に乗車できるもの。私は、基本浜松と新横浜、品川、東京の往復利用が殆ど何ですが、乗車時間は東京-浜松の場合はひかり号なら90分、こだま号なら120分弱と30分の差があります。ただし、ひかり号は1時間に1本なのに対して、こだま号は2本有るので、場合によっては浜松駅到着時刻はそんなに変わらない場合も。また、乗車時間が30分延びても、快適なグリーン車の座席ですから苦になりません。多くの場合、隣が空席なので、2席占有してゆったり利用出来るメリットもあるし。勿論、座席の電源も使い放題ですし。難点はこだま号限定と言う事と、車内販売も無いので乗車する前に飲み物とか軽食の準備が必要な事でしょうか。

最大の難点は、予約を三日前までにしないといけないこと。例えば金曜日の朝の予約だと火曜日の深夜23時30分までに予約しないと、この料金は適用されません。勿論、座席数の制限や編成・時期によっては設定が無い場合もありますが、通常利用する分には困らない。難点は、事前に予約するのは良いけれど、三日前を過ぎてから例えば座席を変更したいとか、乗車時刻(利用新幹線)を変更したい場合には、このサービスが適用除外になってしまうこと。だから、三日前までに確定しないといけないのが難点で、例えば当日急に予定が変わって一本遅くしたいような場合には、グリーン車指定は利用出来ませんでした。ところが、何時の頃からかその制限が解除されたらしく、一度予約をしておけば乗車日三日前を過ぎても、予約を引き継いで当日に利用新幹線を変更してもグリーン特典を利用した料金が使えるようになっていました。去年の終わり頃だったか、予約したグリーン特典の指定を変更する時に「特典を引き継ぐ」というオプションがあり、それをクリックするとそのままグリーン特典で予約変更が出来たんですが(以前は、いちいち予約画面でグリーン早割を指定する必要があった)、三日前を過ぎた場合にはそれが表示されても「適用範囲外です」みたいなメッセージが出て予約できなかったんですよね。それが、少し前にたまたまやってみたら、前日の予約変更なのにそのままグリーン早特割引を継続して予約変更が出来たので「えっ? あれ?」とビックリしたところでした。

以前の場合、このグリーン特典以外の通常の予約変更でも、システム上は変更前の予約をキャンセルして新しい予約を設定するみたいな挙動だったので、グリーン早特で予約しても三日前の制限が適用される場合はそれが生きなかったのかな。今も予約を変更すると、例えば同じ利用電車の座席を変更するだけでも、一度以前の予約を取り消して新規に予約を作成するような履歴が残るんですが、内部的に対応したと言う事なんだろうか。まぁ、利用者としては三日前までに予約したのに、それを変更すると不適用になるというのはちょっと納得いかない仕様ですよね。利用日とか利用区間が変わるというなら、まぁそれでも理解するけれど、同じ時刻の同じ列車で座席変更しただけで適用除外されるとか言うのは勘弁して欲しい。やっぱり、そう言うクレームが結構有ってそれで利用ルールを変更したのかな。今朝も、今日利用する新幹線を、事前予約していた新横浜-浜松から品川-浜松に変更しましたが、予め利用して居たEXこだまグリーン早特は当日の変更にもかかわらず、そのまま適用継続されていました。これで、このサービスを利用する機会がまた増えそうな気がする。

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