今年は厳しかった冬の寒さも、この週末に一気に緩んで周りは速くも「春の雰囲気」に。まだ3月も中旬になったばかりで、一寸時期的には早い気もしますが、暖かくなることに異論は無い。そう言えば、日本時間の昨日午後にはアメリカのDST (Daylight Savint Time)、所謂「夏時間」が始まり、これまで東海岸とは14時間の時差が有りましたが、それが13時間と1時間縮まることに。ほぼ毎日のように、アメリカのカウンターパートと電話会議があるので、多くの場合は相手側はDST後の時間はそのままなので、こちらが1時間繰り上がることに。夜間対の電話会議が多くて、これまでは夜遅くから深夜に掛けてだったものが、1時間早まるのはこちらとしても助かることに。
いつの間にか、このアメリカのDSTの始まるが「春の訪れ」「DST終了が「冬の始まり」みたいな季節感を感じるイベントになってしまい、これも職業病の一つだよなぁと毎年感じる今日この頃。実際、この時期になると一気に暖かくなることが殆どで、この土日もこれまでのダウンのアウターから少し中綿が薄いブルゾンに替えても暑く感じるくらい。今朝などは、いつも朝起きると直ぐに入れるガスファンヒーターも入れずに、部屋の窓を全開にしても全く困らないくらい朝から暖かい気候に。来週になっても、損国激しく気温が下がることなく、このまま4月の春本番に向かって行きそう。
日本は春の訪れを心待ちする平和な状況が訪れつつあるけれど、世界はロシアのウクライナ侵攻の見えない出口を探す厳しい状況が続くばかり。昨晩夜遅くのニュースでは、三回目の交渉で前向きな姿勢が双方に見られたという報道が、ロシア・ウクライナどちらからも出てきて、もしかしたら今朝の時点ではさらに明るいニュースが聴けるかなと期待したんですが、まだ確認されて居らずまだまだ先は長そう。精神的なものではロシア軍の脆弱さも言われているけれど、物量では圧倒しているだけに、このまま一気にかつ熾烈な攻撃が続けば、幾ら精神的に戦意旺盛なウクライナ側も逆にそれが切掛で一気に崩壊する可能性も。ただ、昨日のロシアの攻撃で、アメリカ人メディアが一人亡くなり、一人銃撃されて怪我をしたというニュースがあり、具体的な被害者を出したアメリカ特にアメリカ国民がどう言う反応をするか、今日からの動向が気になります。
戦争と並行して開催されていた北京冬季パラリンピックも昨日終了。ウクライナ選手団は、中国選手団に続く2番目に多いメダルを獲得したとのことですが、ウクライナ国民は今はそれを喜ぶ余裕も無いほどの状態。色々な情報に接していると、今回の事は急に始まったわけでは無く、自分も記憶して居るロシアのクリミア侵攻や、其れ以前の東部地域の親ロシアはによる自治権要求とか、10年以上前からの軋轢が積み重なって今回の戦争開始となったと言えるらしい。ロシアと国境を接している故のリスクとも言えるし、そう言う意味では地域も条件も違うけれど、日本もロシアと対峙している国の一つ。今回の件は、ウクライナの平和回復が最大かつ最優先の課題だけれど、日本にとっても多くの課題を突きつけた事件になりましたね。まずは一日も早い平和をと回復を祈るばかりです。
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