2022年2月16日

賢い? リコメンド機能

先日、YouTube沼にますますはまっている話を書いたんですが、その理由は新しい種類のコンテンツ(エレクトーン演奏とか、英会話系とか)に目覚めてしまって、これまでの分に比べてそれらを探すことが増えたから。まぁ、改めてYouTubeの沼の深さを実感しているんですが、それとともにちょっと不満も。それは、リコメンドやサゼッションでお勧めされるコンテンツが、その新しい物でどんどん埋められて以前の馴染みのコンテンツが逆に消えてしまっていること。

例えば、以前の状態だと猫系動画が5割位で、2割がフットボール系、残り3割で料理系、キャンプ系、DIY系、その他等で埋まっている状態。それが、急にエレクトーンとか視聴し始めたからか、 エレクトーン系とか音楽系が4割、英会話とか在日外国人系のコンテンツがやはり4割、残り2割にこれまでのお気に入り分野が詰め込まれたような状態になってしまいました。私はPCではなくAndorid TV上で見たり検索したりしているので、Android TVでのYouTubeの制限かもしれないけれど、お勧めとして表示されるサムネイルの数が決まっているので、新しい分野のお勧めが増えると、以前の系統のお勧めはそのぶん減っていくことに。確かに新しい分野のコンテンツにも興味は有るのだけれど、自分的な興味の中心はこれまでのように猫だったりフットボールだったりDIYだったりするわけで、そう言う種類のコンテンツとの出会いが激減していくのは正直不満。

勿論お気に入りのチャンネルは登録しているので、そちらからアクセスすれば良いのですが、基本これまでの登録されている動画は視聴済みなので、新規の動画が登録されたらいの一番に観たいわけですよ。それが、新しい分野のコンテンツの、しかも最新から数年前のものまで混在してお勧めされるので、最初はよ凝ったけれど直ぐに飽きてしまい、逆に邪魔と感じるように。個人的には、それなりに学習をしてそれなりに自分にとって好ましい「お勧め状態」に最適化されていたところに、勿論自分の好みの選択だから文句は言えないけれど、新しい物に興味が移ったと思ったのか、一気にそちらに振れてしまうのもいかがなものか。正直なところ、以前の設定状態学習状態に戻すようなボタンが欲しいところです。と言うか、視聴傾向で自動的にお勧めしてくれるのに追加して、自分で有る程度好みの傾向とか分野とか、そう言うものを設定するような機能も欲しいところ。

今では、例えばAmazonとかでもお勧め機能はあるけれど、どうも自分の性格が曲がっているためか(笑)、お勧めがお勧めとしてぴしゃりと決まったことがありません。それでも、「へぇー、こんなコンテンツがあるんだ」という発見は時々あるので、無くても良いとは思わないけれど、でももう結構長いこと使っているわけだから、もう少し学習効果を発揮して自分好みに成長して欲しいのですが。それでも、ウェブ広告等は親に頼まれて自分とは全く関係無い商品を検索したりすると、いきなりそれ関係の広告が延々とアクセスの度に表示されたりとか、副作用に困らされるのですが、ああ言うのは何とかならないのだろうか。多分シークレットウィンドーで検索すれば良いのだろうけど、その度に起動するのも面倒だし。「じゃないよボタン」とか実装してくれれば、「ちがうちがう」と言えるのだけれど。サイト側としては、決められた広告を決められた回数表示すれ事が優先するので、ああいう仕様なんだろうけど、決して利用者の心証は良くならない事も理解するべきだと思う。


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