2022年1月6日

EXPRESS WORK

たまたま新幹線のエクスプレス予約の画面で見つけるまで知らなかったのですが、JR東海が新幹線の駅中や周辺で、「EXPRESS WORK」という名称のシェアオフィスを始めていたんですね。一般向けのシェアオフィスではなく、エクスプレス予約、スマートEX会員向けのサービスで、昨年の12月1日から始まっていたらしい。 

今の所、東京駅、名古屋駅、京都駅、新大阪駅の4箇所のみで、東京駅以外はまだ席数もかなり限られているけれど、これまで一寸した待ち時間の潰し方に困る場合もあったので、これは助かるかも。特に、東京駅は一番充実しているので、これまで品川乗車だったのを東京駅乗車(浜松までの料金はどちらからも同じ)にしても良いかも。ただし、料金は同様のシェアオフィス、シェアスペースサービスと比べてお高めで、一番安い共用ラウンジのオープン席でも220円/20分(660円/h)というお値段。何処の駅にも設置されている、小型のカプセルタイプのブース席だと275円/20分(825円/h)とさらにお高め。まぁ、新幹線の待ち時間で2時間も3時間も利用するというのはそんなに無いと思うから、これくらいでも良いのかもしれないけれど。自分の場合は、ひかり号利用だと1時間に1本だし、こだま号利用だと30分に1本になるから、時間の区切りとしては20分単位というのは良いかも。

実は、東京駅は新幹線の起点なんですが、待合室みたいな設備が少なくて時間を潰すのに困るんですよね。グランスタとか大きな地下街的設備はあるんですが、あれらは全て「JR東日本」の駅舎に入っているから、一旦「JR東海」の東海道新幹線の改札を通過してしまうともう利用出来ない。東京駅の「JR東海」部分は、殆どが新幹線ホームなわけで、中に売店とか待合室はあるけれど、正直お話にならないくらい。ホームに上がって、ホームのベンチに座っている方がまだ楽なんじゃ無いと言うくらい。だから東京駅から浜松駅に戻るときに時間が有るときには、裏技として私は、早めにまず東京駅から新幹線で隣りの品川駅へ行き、そこで一度下車して品川駅のスタバが入っている待合室で時間を潰すことにしています。この待合室は、比較的空いている可能性が高くて、勿論Wi-Fi利用も出来るし、喉が渇けばスタバで飲み物や食べ物も調達出来ます。また、今はコロナ禍で閉じている売店が多いけれど、コンコースの左右に売店も何店舗かあるので、乗車時のお弁当とかも調達しやすい。勿論、EXPRESS WORKは有料サービスなので、コスト的には不利ですが、わざわざ品川駅まで先に移動して、待合室へ行き時間を潰すよりは、東京駅で買い物なども含めて時間を活用出来る方が、プライスレスなメリットはありそう(笑)。

次回いつ機会があるか分からないけれど、一度利用して見たいですね。ただ東京駅の1Fに有るEXPRESS WORK Boothは、北側(最後尾16号車方向)の外れに近い場所に設置されているみたいだし、EXPRESS WORK Loungeもその反対側の「丸の内中央ビル」11階と言う事で距離も縦移動もある場所。直ぐ近くに、東海道新幹線の日本橋改札口があるけれど、あれって使用するホームによってはくねくねとちょっと移動しないといけなかったと思うので、利用動線としては注意しないといけないかも。確か、以前はこの近くにスタバがあったけれど、東京駅構内のリニューアルで店舗が移動してしまったから、乗車時にコーヒー買うことも出来ないのが個人的にはマイナスかなぁ。それを考えると、一度品川駅に移動する方が自分的にはメリットが大きいかも(なんだよ、それ)。まぁ、今は自分的には利用機会は少ないとしても、今後サービスが拡大されて、利用可能なスペースの拡充や、その設置場所も新幹線の改札の直ぐ横とかアクセスが良い場所に増やして貰えれば、かなり有効なサービスだと思いますね。強いて言えば、コロナ禍の今、狭いブース席の場合にどういう風に安全対策(除菌作業)をして居るのかがちょっと気になるけれど。先ずは会員登録をして置いたので、次回東京駅利用機会のあるときに、11Fのラウンジをちょっと利用してみようかと思っています。

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