2022年1月21日

サブスクライフ


パナソニックが、賃貸住宅向けに家電のサブスクリプションサービスを始めるという記事。 賃貸住宅でも、「家具付き住宅」や、一部家電製品付(エアコンとか冷蔵庫とか)も珍しく無いけれど、それをさらに進めて家電の種類や数などを決めてサブスクするというもの。入居希望者が入居条件としてそれら家電などの種類や配置まで要望して、それで賃貸契約を結ぶというのは有りかもしれない。

ふと思ったのは、とは言っても自分の荷物(衣類とか生活用品とか)もそれなりに持って移動しないといけないわけで、それらとの兼ね合いはどうするんだろうかという疑問も。ここで思いついたのは、キャンピングカーみたいな感じで自分の荷物を搭載した車で移動して、それがこう言う賃貸物件に「ドッキング」する形で一体化して、自分の持ち物は持ち物として一括集中管理して、それ以外の物件は自由に使えるような形。勿論、自分の持ち物を賃貸物件内に持ち出して利用しても良いし、買い足しても良いと思う。ただ、移動する場合にはそれらを自分の「車」に移動して、「アンドック」して移動するみたいな生活はどうだろうか。

最近ブームのキャンピングカーでの移動、あるいは車中泊は、好きな人には良いだろうけど、自分は相当大きなキャンピングカーならまだしも、バンキャンプとか軽キャンプ辺りはちょっと好みに合いそうも無い。また、わざわざテントを張ったりするのも面倒。で、その折衷案として移動手段と物騒手段として車を利用して、生活拠点としては全国の「借家」を利用。これまでとの違いは、宇宙船みたいな「ドッキング(※車と家が一体化して、車内が何度のように連続した間取りとして利用出来る形態)」が出来れば理想的だけれど、例えば閉鎖式のガレージに車が止められて、室内と車内がほぼ連続して移動出来るような形が出来れば、物理的にドッキングしなくても利用可能じゃないだろうか。そうすると、車が無い人はどうするんだとなるんだけれど、その場合は小型のコンテナーを同じようにドッキング出来るようにして、その移動は別途トレーラー等でサービス出来るようにすれば良いだろうし。そうすれば、拠点毎に重複した備品を準備する必要も無いですしね。

さらに言えば、その拠点の賃貸物件も共同で利用出来るようにすれば、コストも下げられるんじゃ無いだろうか。「いちいち車とかコンテナーを移動するのも」という場合は、それこそ衣装ケースみたいなサイズのボックスに荷物を入れて置いて、それがそのまますっぽりと移動先の室内にハマるような共通デザイン(I/F)にしても良いんじゃ無いだろうか。移動距離にも寄るけれど、例えば朝荷物だしをすれば、午後には届くとか、翌日だったら大概の場所への移動が可能になる気がする。自動車もサブスク、住居もサブスク、現地での生活も飲食などもサブスク化して行くと、例えば月10万円で生活出来るような環境作りなんて言うのも、拠点移動しながら可能に成るんじゃ無いだろうか。まぁ、無理に移動しなくても良いのだけれど、人が動くことでそれ以外のもの、物理的なものだけで無く情報見たいなソフトコンテンツも移動して交流できるわけだから、これまでの日本の社会システムとはまたひと味違う魅力が生まれそうな気がします。

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